堀江貴文のブログでは言えない話

【必見】株価暴落を利用して資産を倍増させられる注目セクターは?

動物がもつ能力は計り知れないことがあります。

カマキリの生態を研究したところ卵を生む高さを変えていて、それが降雪の高さと関係があったそうです。

つまり、カマキリは未来に起こること(降雪量)を予知して行動しているのです。

株式投資で将来、株価が上がるのか、下がるのかを正確に予測するのはできないと言われます。

しかし、景気の先行きについては、ある程度”予知”することが可能です。

景気が弱くなると投資家は守りに入りますが、そうした時期に人気になるのは電力会社に代表される公共株です。

ニュージーランドの電力株の値動き(過去1年)を調べてみると以下のようになっていました。

電力株2018年4月2019年4月上昇率
Meridian Energy (MEL)$2.92$4.185+43.3%
Genesis Energy (GNE)$2.38$3.22+35.2%
Contact Energy (CEN)$5.26$6.94+31.9%
Trust Power (TPW)$5.59$6.61+18.2%
Mercury NZ (MCY)$3.30$3.90+18.1%
Vector (VCT)$3.15$3.58+13.6%

全ての銘柄が上昇しており、30%以上も値上がりしているものが半分もあります。

これから景気が落ち込むことを予期させるのには十分な兆候です。

景気によって移り変わるセクターローテーション

景気が良い時期は、経済の加熱を抑えるために金利は上がります。

逆に景気が悪くなると消費を刺激するために金利は低下する。

景気循環と金利の動きは深く関係していて、株式投資にも大きな影響を与えます。

株式投資では大まかに業種を分類する『セクター』という考え方があり、景気と金利の変化によって人気になるセクターがわかります。

一般的に『セクターローテーション』と呼ばれており以下の円グラフのようなイメージです。

【セクターローテーション】

現在、株価が上がっている電力株は赤枠の「公共株」に属します。

グラフの通り、景気が弱くなるほど公共株は人気が出るのですが、現時点(2019年4月)でニュージーランド経済は『不景気』と言えるほどにはなっていません。

にもかかわらず、電力株に人気が集まっているのはなぜなのでしょうか?

それは株価が『将来の経済状況』を織り込みながら動くことが主な原因です。

近い将来、景気が悪くなると予測する投資家が増えており、不景気の影響を受けにくいセクターに避難していることが考えられます。

これから避難しようとすると、すでに割高になりつつある公共株を買うことになるので、高いリターンを得られるとは期待しない方がいいでしょう。

不景気になると人気が出るのはどんな銘柄

公共株以外にも不景気になると人気が出るセクターがあります。

セクターローテーションを確認すればすぐにわかりますね。

消費安定株、ヘルスケア株などです。

これらの株を説明する時にわかりやすいのは、企業名になじみのがあるアメリカ株。

代表的な銘柄と株価の年間上昇率は以下の通りです。

企業名セクター2018年
4月株価
2019年
4月株価
上昇率
メルク(MRK)ヘルスケア$53.27$82.63+55.1%
P&G(PG)消費安定$77.40$105.55+36.3%
ファイザー(PFE)ヘルスケア$35.95$42.29+20.6%
マクドナルド(MCD)消費安定$157.72$189.39+20.0%
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)ヘルスケア$124.56$138.88+14.9%
ペプシ(PEP)消費安定$107.05$121.84+13.8%

消費安定やヘルスケアにも人気が集まっているようです。

ただ、当然ですがこのセクターにも株価が下落している銘柄もあります。

セクターローテーションを目安にするにしても、各銘柄の分析を怠ってはいけません。

不景気は株式投資にとって逆風?追い風?

セクター別の株価以外にも米国の経済指標には不景気になる兆候はすでに現れています。

アメリカの株に投資していないから自分は大丈夫、そう思いたいところですが、アメリカ経済が失速すれば世界経済も大きな影響を受けるのです。

これから景気が悪くなるなら、しばらく株式投資はしない方がいいよね。

いやいや、逆です。

不景気になるほど、株式投資をすべきで、特に個人投資家は不景気を喜ばなければいけません。

なぜ?不景気になれば株価が下がって損しちゃうのに。。。

本来の価値より安くなる株が増える不景気に投資するとリスクが低くなるからです。

不景気は永遠に続くわけではありません。景気は循環し、そのうち好景気が訪れます。

景気回復局面では、安く仕入れた株は、本来の価値を取り戻すように、ぐんぐん株価を上げ投資家に高いリターンをもたらします。

不景気の株式投資は、ローリスク・ハイリターンという理想的な流れになるのです。

不景気で狙うべきはどのセクターか

株価が変動することとをボラティリティといいます。

不景気に敏感に反応し、ボラティリティが高くなるセクターは『金融』です。

代表的なのは、一般銀行、投資銀行、クレジットカード会社など。

リーマン・ショックは金融危機を引き起こし、金融セクターの株は軒並み暴落しました。

結果、リーマン・ブラザーズは倒産してしまいましたが、生き残った金融企業はその後業績を回復させ、それらの株価は大きく上昇したのです。

企業名金融危機時
最高値①
金融危機時
最安値②
2019年4月
株価③
上昇倍率
③/②
ゴールドマンサックス(GS)$240.21$52.00$191.993.8倍
JPモルガンチェース(JPM)$52.09$16.60$101.236.0倍
シティバンク(C)$549.30$10.20$62.226.1倍
バンカメ(BAC)$52.42$3.17$27.598.7倍
ビザ(V)$21.35$11.05$156.1914.1倍
マスター(MA)$30.90$12.11$235.4519.44倍

この金融危機で1兆円もの利益をあげたと言われるのが、投資家のウォーレン・バフェット。

彼の有名な言葉に「他人が貪欲になっているときは慎重に、他人が慎重になっているときは貪欲になれ」といものがあります。

まさに有言実行。

株価暴落で未曾有の不景気に陥ったタイミングで、貪欲に投資した結果、あり得ないほどのリターンを得たのです。

投資家は不景気を喜んで、ぜひバフェットの真似をしたいところです。

まとめ

周囲の人たちと同じことをすると安心で、違うことをするのは不安。

誰にでもそんな感情はありますね。

ただ、その感情を優先して生きている限り、お金とは縁がないかもしれません。

ビジネスだろうが、投資だろうが、人と同じことをしていて成功をつかむことは難しいからです。

前述のバフェットの言葉はシンプルでわかりやすいのですが、99%が危ないっ!と叫んでいる中で飛び込むのは勇気が入ります。

しかし、それだからこそ金持ちは1%ほどしかいないのかもしれません。

株式投資家には大きなチャンスとなるタイミングが近づいています。

1%の仲間入りできるかどうかは、周囲の人と真逆の行動を取れるか次第。

シンプルですが、たったそれだけなのです。

【史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵】
メアリー・バフェット著

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする