TOEIC925点取得後に確信したシンプルな英語の習得法

僕の家の周辺には多種多様な人たちが住み、日々いろんなことが起きています。

先日も突然、60代とおぼしき知らないオジサンが訪ねてきました。

凶暴さを全面に押し出したのタトゥーが腕に刻まれ、それ以外にも若い時はヤンチャだった面影があります。

オジサンはこの辺に30年以上住んでいる地区のベテランらしいのですが、強烈だったのが話す英語のなまりでした、、、

聞き取れないキウイイングリッシュ

玄関を開けるなり、オジサンは昔からの知り合いにように話し出します。

文末に「エーイ」を入れて話すのがNZ英語の特徴です。

その話は数分続き、終わった瞬間感じたのが、この人ナニ言ってんの?

正確に聞き取れたは以下の2つだけでした。

「お前ん家の隣、やたらうるさくないか?一体どんな奴が住んでるんだ?」

「そこ(前方)の家、庭にゴミを散らかしてずっと留守だけど、どこ行ったんだ?」

狭い日本でもそれぞれ地方のなまりがあったり、同じ言葉でもイントネーションが違ったりします。

当然、英語にもなまりはあって、ニュージーランドの英語はキウイイングリッシュ(KiwiとEnglishを掛け合わせた言葉)と呼ばれるほど独特です。

蛇オジサンのキウイイングリッシュは、集中力MAXでリスニングしても、ほとんど聞き取れませんでした。

キウイイングリッシュがどんなものか、聞いた方がわかりやすいので、下の動画(1分過ぎから開始します)をちょっとご覧ください。

How To Speak New Zealand, Without Knowing How!!

フランス語を聞いてるのと同じ感覚に陥ります。。。

蛇オジサンの訪問後、この国ではあの英語を理解しなくちゃならないのかと、少々絶望的な気分になりました、、、

英語試験のスコアは通用しない

街に出れば、キウイイングリッシュ以外にもインド英語、中国英語などが飛び交ってます。

人々と会話するときは、うまく聞き取れないことも多いので、わかる単語と状況からGUESSして乗り切るしかありません。

蛇オジサンの時に聞き取れた単語は2割程度。まともな会話にはなり得ませんでした。

以前受けたTOEICスコアは925点(上の画像)で、とりわけ聞き取りが苦手というわけではありません。

よく言われることですが、英語の試験がよい=実社会で通用する、とはまずならないことは実感として言えます。

しかし考えてみれば、なまりがキッツい蛇オジサンの英語を聞き取れないのは当たり前。

そして、移民の僕らが完璧な英語を話す必要もないのです。

相手の言いたいことをおおよそ理解して、自分の意思をおおよそ伝えられたらそれでOKです。

圧倒的にボキャが足りてない

そのおおよそ、ができない場合はどうするか。

初めて留学した時、圧倒的に足りないと感じたのは語彙力でした。

例えば、カッコつけて現地の新聞を買い、カフェで読もうとした時。

1つの段落にわからない単語が無数にあって内容を理解できず、新聞はオブジェに。

または、ホームステイでホストファミリーと会話する時。

幼稚園生の子供が話す単語がわからず、ひたすら笑ってごまかしながら、自己嫌悪に陥る。

日本人の平均的な英語の語彙は2千〜3千語と言われます。

一方、英語ネイティブ(大人)の語彙は2万〜3万語

ネイティブ並みの語彙力は無理にしても、その10%じゃ少な過ぎるでしょう

まずは、言葉を覚えることの原点であるボキャを増やさないと話しにもなりません。

今はどうか知りませんが、昔の英語の授業は、文法(ルール)の説明にやたらと時間を割いてました。

スポーツのルールをいくら覚えても練習や試合をやらないと上手くなるワケがない。

単語や熟語を覚えるのは練習、英語を聞いたり話したりして使うのが試合です。

世界に名を轟かす低レベルな英語力

世界最大級の語学学校EFが世界130万人の英語能力を試験で判定して、英語力の高さを国別ランキングにしています。

【2018年 EF 英語能力指数】 

上の画像は、2018年のランキングで、日本は88カ国中、堂々の49位

日本人の英語能力は「低いグループ」にバッチリ入っています。

前年は37位でしたので、大きく順位を下げてしまいました。

同じアジアの中国(47位)には上をいかれ、韓国(31位)には大差をつけれてます。

そしてすぐ後ろには識字率6割のパキスタン(50位)が迫っているので、うかうかしてられません。

たいていの日本人は中学校から(今は小学校3年生から)高校まで英語を学びます。

中には大学、社会人になっても気長に学び続ける人もいるでしょう。

EFの試験には日本人が不得意なアウトプット系のスピーキングとライティングがありません。

普通に考えれば「標準的グループ」への仲間入りができて当然のはずです。

にもかかわらず、結果がこれ。

もう学び方が間違ってるとしか言いようがありません、、、

英語漬けになってわかったこと

中学→高校→大学まで勉強し続けても一向に英語がうまくならない。

僕自身もそう感じていました。

現在は英語でコミュニケーションできるレベルになってますが、そのきっかけは、ニュージーランドでの生活ではなく、フィリピンでの短期留学でした。

セブ島の学校では朝から夕方まで先生とマンツーマンでずっと英語漬けになります。

外国語を早く習得したければ、ネイティブの彼氏や彼女を持つのが手っ取り早いと言いますが、それに近い状態だったと思います。

フィリピン留学を終えた後、英語を話すことに不思議と抵抗感を感じなくなっていました。

英語に慣れたと感じたのはこの時です。

まとめ

以下は無意味なアルファベットの羅列を人が記憶した後に忘れるスピードです。

【20分後】42%
【1時間後】56%
【 翌日 】74%
※ドイツの心理学者エンピングハウスの実験結果

無意味なアルファベットの羅列は「知らない英単語」に置き換えられます。

単語を覚えるにしても1時間以内に復習しないと半分以上も忘れてしまうのです。

学校で何年もダラダラやってきた勉強より、フィリピンで1ヶ月半英語漬けになった時の方が効果があったと実感したのは、覚えたそばから英語を使っていた(復習していた)からです。

英語の力を伸ばすためにすべきことは、絶対的な量をこなし早く復習すること

つまり、習いながら慣れるのが語学習得に最も効果があります。

と、散々偉そうなことを言ってきましたが、大学生の時に初めて受けたTOEICスコアは300点台です。

やり方を間違えなければ誰でも英語は上達するはずです。

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