【留学】英会話の上達には短期集中・マンツーマンが一番効果あり

英語を学ぶ理由がわからない

「英語が上手くなって将来どう役立つのですか?」

高校生の娘(Aさん)をもつ日本の親御さんからそんな質問をいただきました。

日本国内で生活し、会社でもプライベートでも付き合うのは日本人のみ。

海外旅行には行くものの、使う英語のフレーズは知れていて、現地で日本人ガイドがついたり、スマホの翻訳機能を使えば言葉の問題で困ることもありません。

日常的に英語を一切使わなくても生活できる人にとっては、その必要性を感じにくいのは当たり前です。

親御さん世代はそれで済んできたし、これからも英語の必要性を感じることはないかもしれません。

しかし、10代のAさんがこれから生きて行く上ではそうもいかなくなります。

日本企業の中に外国人社員が増えている

例をあげるとすれば、まず仕事(就職先)です。

日本人より外国人社員の割合が多い日本企業は増えており、武田薬品工業についていえば、約5万人のグループ社員のうち9割が外国籍になりました。

(出所 Yahoo! Japanニュース)

そのほかにも外国人社員が多い日本企業はいくらでもありますが、ランキングになっているものがありましたのでそちらををご覧いただいた方がわかりやすいと思います。

(出所 東洋経済オンライン)

上の表はちょっと古い(2016年の)データですので、M&Aや外国人社員採用に積極的な楽天やソフトバンクなどがランキングに入っていません。

3年後の現在、外国人社員が増えている日本企業の裾野は確実に広がっているはずです。

海外に出ていかないと未来がない

これからの日本は人口減少が続きます。

訪日外国人の増加により伸び代がある観光業などを除き、多くの産業では国内需要が頭打ちです。

国内だけに留まっていれば業績は右肩下がりになることは間違いありません。

日本企業が成長を続けるためには世界の市場で新たな販路を切り開いていかざるを得ないのです。

かつて僕が日本で勤めたいた従業員十数名の小さな日用品メーカーですら、国内市場の縮小傾向に危機感をもち、アメリカや中国、スペインなどで新規の取引先を探していました。

大手企業が外国企業を盛んにM&A(合併・買収)して、それを足がかりに海外市場で勝負をかけようとするのは当然の流れです。

(出所 2018年7月1日 日本経済新聞)

グループ企業となった外国企業の社員と日本語だけでコミュニケーションしようとするには無理があります。

当然、社内の公用語は英語にしようという流れになるでしょう。

現在、高校生のAさんが社会に出る頃は、社内の上司、部下、同僚、ライバルが全て外国人になっていることもあり得るかもしれません。

仮にそうなったとしたら、日本にいても日本語よりも英語を使う機会の方が多い、なんてことが現実になるのです。

自分の将来を見すえて留学を計画するAさん

Aさんはこの夏休みにニュージーランドに渡り短期留学をする予定です。

そして、高校卒業後は本格的な長期留学をして現地でさらに英語を学び、最終的にはニュージーランドで進学することも見すえています。

英語だけではなく、専門知識や職能スキルを習得すれば、就職先の可能性は日本に限らず世界へと広がり、若くして多くの選択肢を持つことができるでしょう。

例えば、世界的に需要が高い「ITエンジニア」というスキルと「英語」のコミュニケーションスキルをあわせ持つと、『いつでも、どこでも、誰とでも』働くことが可能です。

満員電車に乗って午前9時前には出社、嫌な上司と顔を合わせて仕事をし、決められた日にしか休みを取れないなんて会社で働く必要はありません。

そのためには英語と合わせて専門的な仕事ができるようになることが必要で、Aさんはそれを将来の目標としています。

子供のシンプルな英語ですら理解できなかった

英語を習得すると、その恩恵を受けられるのはAさんのような若い世代だけはありません。

社会人にとっても自分の専門と英語を掛け合わせれば、貴重な人材になりうるからです。

しかし、問題は英語をどうやって身につけるかです。

僕が初めてニュージーランドに来た時は、滞在先のホストファミリーの話すことが7割から8割くらい理解できませんでした。

さすがに子供の英語ならわかるだろうとたかをくくってましたが、小学生と幼稚園児が話す英語ですら半分も聞き取れないのです。

頭にある英語のボキャブラリー量が足りないのだと思い、その後は必死で英単語の勉強に励みました。

アメリカのドラマシリーズをDVDで見て、英語字幕に出てくるわからない単語を片っ端から調べたりもしました。

それでもさっぱり英語を話せるようになりませんし、聞き取りもこれだけやってもこの程度なの、と感じるほど。

英語に関しては絶望感しか感じない日々でした。

習うより慣れろを実感したフィリピン留学

初めて英語を聞き取れたり話せるようになったと実感したのはフィリピンでの留学がきっかけです。

レッスンは朝からずっとマンツーマンなのでとにかく何か話すことを求められます。

テーマが出されるとプレゼンのように説明したり、自分の考えを述べたり、つたない英語で必死にアウトプットをしつづけます。

はじめは頭に思い浮かぶことを英語で言えず猛烈にもどかしいのですが、1ヶ月も経つとそれなりに慣れて英語で話すことに違和感がなくなりました。

この時ほど「習うより慣れろ」という言葉が当てはまると感じたことはありません。

英語の習得にかかる時間は、日常会話レベルだったら千時間、映画を字幕なしで鑑賞するには1万時間とか言われたりします。

ただ、それはあくまで目安みたいなものであって、勉強時間をクリアしたからといって必ず結果が出るわけではありません。

しかし、会話については、毎日マンツーマンで練習すれば1ヶ月でもその変化に気づくくらい上達すると実感しました。

僕の家の周辺には多種多様な人たちが住み、日々いろんなことが起きています。 先日も突然、60代とおぼしき知らないオジサン...

ポイントとしては、毎日1時間とか細切れに長期間やるより、短期間でも数時間びっしりと練習した方が効果が現れやすくなります。

例えるなら数ヶ月で劇的に体を引き締めるライザップのダイエット法みたいな感じです。

ただこんなことを言っても

「社会人になってから留学なんかできるわけがないだろう」

と反論されるに違いありません。

しかし、必要とするトレーニング期間は人生の中の数ヶ月間だけです。

長い勉強時間を節約できて、その後の仕事や転職に活かせるとしたら、コスパの良い投資になるはずです。

まとめ

日本企業でも外国人社員が増えていて、英語で仕事をこなせるスキルが必要不可欠になりつつあります。

ただ、英語の習得に時間をかけすぎてると、外国人社員に自分のポジションを奪われてしまいかねません。

日本人の場合、学生時代に英語のインプットをかなりしていますので、磨くべきなのはコミュニケーションスキル(話す・聞く)です。

英会話はマンツーマンで集中的に練習することで比較的短い期間でも上達することが可能で、時間とお金がある人は思い切って留学してみるのもありだと思います。

子供の英語も理解できなかった僕が英語圏の国で仕事をしながら暮らせているのは、留学経験によって英語に自信がついたのが大きいと感じています。

若い人で長期留学が可能ならば、留学先はニュージーランドのような国でも良いでしょう。

ただ、時間があまりなく、とにかく短期で会話能力をブラッシュアップしたいというのなら、フィリピンなどマンツーマンで特訓できる留学先がおすすめです。

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