【海外移住】NZを選んで良かった5つのこと、乗り越えるべき2つの壁

前回の記事に引き続き、海外移住をもう少しだけ深掘りしてみたいと思います。

元TBSアナウンサーで、現在はコメンテイターやエッセイストとして活躍する小島慶子さん。 小島さんとは同...

内容はタイトル通りで、以下のような感じになります。

1. 海外移住後としてNZを選んで良かった5つの事

2. 乗り越えなければならなかった2つの壁

海外移住先といっても経験上の話になりますので、内容はニュージーランドのことになります。

他国への移住をお考えの方には申し訳ございません。

また、個人的な意見も多分に含まれていますので、参考程度に読んでいただければと思います。

1. 海外移住先としてNZを選んで良かった5つの事

南半球の小さな島国、ニュージーランドに移住して1年半ほど経ちました。

現時点で、この国に住んで良かったと感じる点は以下の5つです。

①暑すぎない、寒すぎない、花粉症がない

②過度に周りを気にしなくていい

③英語が通じる

④治安がいい

⑤割と老後が安心

では、順番に説明していきます。

①暑すぎない、寒すぎない、花粉症がない

エアコンの風に当たり続けるとすぐに体調を崩すので、

夏でもエアコンが必要ない

これが個人的には重要でした。

日本だと夜でも気温が30度近くになることがあります。

一方、ニュージーランドは夏の最高気温が30度そこそこで、湿気もあまりありません。

真夏であっても、

暑くて夜ぜんぜん眠れなかった

そんな経験はこの町に住んでからありません。

ニュージーランドは日本とは逆で、南へ行くほど寒くなります。

しかし、北島中部以北であれば雪が降ることは稀で、冬の寒さはそれほど厳しくありません。

また、気候とは関係ないかもしれませんが、「空気」も日本より良い気がします。

日本の春は花粉症の薬を持ち歩かないと不安でした。

そして、ニュージーランドに移住した後は、

花粉症の症状は出ず、春の空気を楽しめる

そんなふうになっています。

なお、この国でも花粉症になってる人もいるようですので個人差はあるようです。

②過度に周りを気にしなくていい

最近放送された「わたし、定時で帰ります。」という日本のテレビドラマがありました。

このドラマでは、

仕事が終わって定時で帰ろうとしても、帰りにくい雰囲気がある

という日本の職場環境が上手く描かれていました。

実際、僕の妻も転職先の会社で定時に帰ろうとした時、

周りがまだ働いているのに、なんで帰れるの?

と上司からダイレクトに注意され、サービス残業を強いられてた過去があります。

常に周囲と歩調を合わせなければいけない

そうした日本独特の暗黙のルールに息苦しさのようなもの覚えていました。

一方のニュージーランド。

個人の考えを尊重して受け入れる点で、この国は日本よりはるかに寛容です。

また、周囲に日本人が少ないせいか、他人と自分を比較したり、無駄に見栄をはるようなことがなくなりました。

海外に出ると、

なんか気持ち的に軽くなる

そんな感覚ってないでしょうか。

”見えない縛り”みたいなものから解放されるのがその理由に思えます。

日本で精神的に疲弊してたのは、過度に周りに気をつかってたからかも

この国に来て、そう気がつきました。

③英語が通じる

英語が通じるといっても、英語がうまく話せるわけではありません。

ただ、基本的な英語はできるので、大きな支障なく暮らせています。

憧れだけでフランス移住を目指す人もいるそうですが、フランスで英語が通じるのは『主要な観光地だけ』だそうです。

現地の言語が習得できそうかどうか

これは移住先を選ぶ上で大切な要素となります。

④治安がいい

安全な日本で生まれ育ったので、移住先にも治安の良さをを求めてしまいます。

2019年の世界平和度指数で日本は9位

この指標で言えば、日本より治安がよい国は世界に8カ国しかなく、ニュージーランドはその中の1つです。

移住後に一度引越しをしたのですが、その際、街のローカル情報をよく調べませんでした。

治安がよくないという噂がある地区だと後になってから知り後悔したものの、

危険を感じるようなことはこれまで全く経験してません

また、近所の人と話をしてみれば皆、いたって普通の人たちでした。

治安が悪いといっても、週末にちょっとうるさい程度です。

⑤老後が割と安心

『割と』

という言葉が入る通り、完全に安心できるわけではありません。

ただ、政府が支援する個人積立年金制度があったり、年金制度がシンプル(一定年齢になったら一律支給)だったりと、日本と比較するとまだ安心感を得られます。

キウイセーバーっていったい何? キウイセーバーとは、ニュージーランド国民(永住権保持者含む)のために、2007年から開始された個人向け...

ふつうに働きさえすれば、ちゃんと報われる

そう思えるからこそ、割と安心できるんだろうと思います。

2. 移住で乗り越えければならなかった2つの壁

海外移住には良いことばかりではなく、もちろん大変に感じることもあります。

むしろ、そうした経験を受け入れないと移住は上手くいかないと考えています。

その中で、特に大変で重要だと思うことを2つ挙げました。

①物価が高い

②仕事がない

これらの壁をどう乗り越えたのかについても説明していきます。

①大変だったこと:物価が高い

日本の物価上昇は緩やかですが、海外では、はっきりとわかるくらい物価が上がっています。

ニュージーランドの物価も毎年のように上がり、特に上がっていると感じるのが『家賃』

現地情報サイトのトレードミーの調べによると、

週当たりの家賃(中央値)が初めて500ドル(約3万6千円)に達した

と伝えています。

(出所 トレードミー)

1ヶ月(4週)換算だと14万円を超える家賃が『中央値』になっています。

一般的に住居費が家計に占める割合は最も高く、家賃を抑えないと生活が楽になりません。

この壁を乗り越えるためにしたことは、

家賃が高い都市部を避け、地方で暮らす

現在の賃貸は3ベッドルームの庭付き戸建てで、家賃は週330ドル(約2万4千円)

同じような家を都市部で借りようとすれば、週600ドル近くはかかります。

都市部の半分とまではいきませんが、家賃はかなり節約できていると思います。

②仕事がない:自分で仕事を作る

海外で就職する場合、日本人の特性を活かせる仕事(和食のシェフ等)以外だと仕事探しに苦労します。

また、雇用ルールも異なります。

日本の正社員は法律に守られているので、いきなり解雇されるようなことはありません。

しかし、海外だと企業の業績によって一時解雇(レイオフ)が起こるのは普通のこと。

(出所 Newshub)

上画像は、全国チェーンの大手量販店がレイオフを発表し、150人が仕事を失うというニュース記事です。

小売業はどこも店舗販売からオンライン販売にシフトしているので、こうしたことが起こるわけですが、仕事を得てもずっとそこで働き続けられる保証はありません。

就職が難しい上、仕事にありついてもいつクビになるかわからない

この壁を乗り越えるためにしたことは、

起業して自分で仕事を作り出す

起業と聞くとすごく大げさに聞こえますが、ニュージーランドは会社設立が簡単で、コストもあまりかかりません。

個人では相手にされなくても会社となれば取引してくれる企業もあるので、自分の仕事を始める上で必要だったという面もありました。

また、起業までしなくてもパソコンで仕事ができる人は、日本の企業から仕事を受注して収入を生み出せます。

例)文書処理、ライティング、デザイン、翻訳 etc

1つの仕事で稼げれば、それに越したことはありません。

ただ、それができなくても、

・副業する

・投資収入を得る

・共働きをする

工夫をすれば生活していくだけの収入を生み出すことは可能です。

まとめ

海外移住を考えている方にとって、有益となるのは実際に現地に住んでいる人たちの情報だと思います。

ただ、『百聞は一見にしかず』という言葉の通り、自分で体験するのが最も正確な情報収集手段です。

僕の場合は、移住前年に興味があった街を訪れて、そこに少し滞在してみたりしました。

一概にニュージーランドといっても街によって特色があり、それは他の国も同じだと思います。

移住者の体験談などで候補先の情報を把握して、実際に足を運んでみる

国内でも移住は大変なので、海外移住なら、なおさら慎重さが必要です。

情報収集は可能な限り、色々な角度でされることをおすすめします。

海外でも日本の保育士は活躍できる!未来教育先進国ニュージーランドで働く 30 代男性保育士の日記(谷島直樹著)

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