【体験談】理想と現実のギャップ!海外移住で失敗しないための3つの対策

元TBSアナウンサーで、現在はコメンテイターやエッセイストとして活躍する小島慶子さん。

小島さんとは同世代で、海外移住をしているという共通点があります。

昨日、彼女の私生活を取り上げた日本のテレビ番組が放送され、それがニュースになっていました。

海外移住と有名人がセットになれば、

『夢のような暮らしぶり』

そんなイメージする人も少なくなかったと思います。

しかし、小島さん家族の移住生活はそうしたイメージとは全く違っていました。

今回は、海外移住を漠然と考えている方向けに、

1. 小島さん一家が大変と感じた「移住あるある」

2. 移住後に困らないための対策

これらにについて書いてみたいと思います。

1. 海外移住で大変なこと

(番組内容についてはニュース記事を読んだだけなので、詳細な点は抜けているかもしれません)

小島さん一家がぶつかった壁は主に3つあると思います。

①仕事や収入

②現地の言語

③精神的な負担

①仕事や収入

移住に際し、ご主人はテレビディレクターの仕事を辞めて、家事や子供達の世話をする主夫となりました。

共働きだったのが収入源は1つとなり、現在は小島さんの稼ぎだけが頼りです。

小島さんは日本で仕事をする機会が多いので、取材をした月にオーストラリアにいたのは、

わずか8日間だけ

残り22日は仕事をするために日本にいたとのこと。

移住をしたことで収入だけではなく、家族で過ごせる時間が減ってしまいました。

日本でそれなりに稼いでいた人が移住と同時に同等額を海外で稼ぐのは簡単ではありません。

また、主な仕事場が日本だと、

海外移住しても日本で過ごす時間の方が多い

なんてことになってしまいます。

②言葉の壁

オーストラリアで生まれ、その後はシンガポールや香港など、幼少期を海外で過ごした小島さんは英語は得意な方だと思います。

しかし、現地で主夫をするご主人は英語が苦手でした。

子供がいれば親には学校から連絡があったり、先生との話し合いなどに出席します。

この時に英語がわからないとかなりつらいようで、小島さんのご主人は移住から5年経っても英語コンプレックスで落ち込むことがあるとのこと。

知り合いにも、他の保護者とうまく英語で会話できず、

学校に子供を迎えに行くのがすごく苦痛

という人がいました。

海外に行けば英語ができるようになるというのは幻想です。

ほぼ100%の確率で、海外移住者は言葉で苦労をしています。

③精神的な負担

家族と一人離れ、東京で仕事をする小島さんは

”寂し死に”

するほどのの寂しさを感じたそうです。

また、今回の取材で、ご主人が英語ができず、孤独をずっと抱え込んでいたことを小島さんは初めて知ります。

お子さんたちはそれほど心配なさそうですが、英語で苦労するのは子供達も同じです。

英語での授業についていけなかったり、場合によっては差別を受けることなどもあります。

海外の環境に溶け込む為には、

日本ではなかった精神的な負担

これを負うことが避けられません。

2. 海外移住に失敗しないための対策

紆余曲折ありながらも小島さん一家はオーストラリアで暮らし続けています。

『そんなに苦労してまで海外で暮らす意味があるの?』

そう思う人もいるでしょう。

小島さんはオーストラリアでの生活を、

『おもしんどい』

という独特の言葉で表現していました。

おもしろいけど、しんどい、という意味なのですが、しんど過ぎるとさすがに気持ちも萎えてしまいます。

そうならないために小島さんがぶつかった『3つの壁』への対策を考えてみました。

①仕事:リモートでも稼げる仕事をしておく

②英語:会話だけに絞って練習する

③精神:相談相手を作る

また、順番に説明をしていきます。

①仕事:リモートでも稼げる仕事をしておく

言葉を含めコミュニケーション能力や現地で必要とされる仕事のスキル・キャリアがないと、海外で仕事を探すのは想像以上に大変です。

また、仕事があってもそれなりの給料がもらえる会社となるとさらに限られ、いくら履歴書を送っても面接にさえたどりつけないのが現実だったりします。

日本で一流のキャリアを歩んだ人が現地で思うような仕事が見つからず、結局、帰国してしまったケースも見てきました。

ではどうすれば良いのか。

『IT』

この分野の仕事には可能性があると思います

パソコンさえあれば場所にとらわれずに働けるので、海外にいながら日本の企業から仕事を受注して稼ぐこともできます。

『いきなりITって言われても、そんなスキルなんかないし。。。』

専門的スキル(プログラミング等)やキャリアがあった方が望ましいのは確かです。

ただ、一般的なPCスキルしかなくても諦める必要はありません。

スキルに応じた仕事はいくらでもあり、エクセルやパワポのみのスキルでリモートワークをしてる人もいます。

たとえ稼げる額が少なかったとしても、現地で仕事を見つけるまでの保険にはなるはずです。

②英語:会話に絞って練習する

読み書きはグーグルなどの翻訳機能を使うことで、しのげるようになってきました。

問題は、

日本人が苦手な会話

残念ながらこれだけは抜け道がないので練習するしかありません。

アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなど移民が多い国では、文法や発音がおかしな英語でも堂々と話す人たちがいます。

シンプルな英語でいいので、大きな声ではっきりと話す

そうするとちゃんと通じるものです。

先日、英語の発音が得意ではない妻が、英語でプレゼンをする機会がありました。

・ゆっくり
・はっきり
・大きな声

これらに注意して話したところ、聞いていた人から、

『あなたの英語はすごく聞き取りやすかった』

と褒められたそうです。

間違ってもいいので、堂々と英語を話す

会話力を上げるにはこのメンタルも必要です。

③精神:相談相手を作る

現地での生活相談できる相手がいると精神的にかなり楽になります。

小島さんの場合も日本人の移住者友達がいるそうですが、その人が愚痴や悩みを聞いてくれたことで、精神的に救われたとのこと。

特に移住したての時は不安だらけなので、人からちょっと優しくされただけで、気持ちが上向くことさえあります。

『困った時に相談できる人がいる』

そう思えるだけで、心の支えになるのは確かです。

僕たち夫婦も、長年現地に住むお兄さん的な存在の人がいます。

頻繁に会うわけではありませんが、心の拠り所になっています。

また、(オーストラリアもそうかもしれませんが)NZでは家や仕事を探すときなどに、

家族以外の現地在住者の連絡先(リファレンス)

これが必要な時があります。

そうした時にサポートしてくれる人が一人でもいると、非常にありがたい存在となるはずです。

まとめ

小島慶子さんの移住生活は、海外移住のリアルをよく映し出していると思います。

・仕事
・英語
・家族

海外移住では、一般的なイメージとは違って辛い経験をすることが多々あります。

ただ、それでも移住を決断し、苦労をはねのけて生きている人たちはたくましいと感じます。

快適な環境では人はなかなか成長できません。

一方、辛い環境に置かれたら何とかそこから脱しようと努力します。

もちろん、人間的に成長するために海外へ移住したわけではないでしょう。

しかし、海外移住している人には少なからず、

『成長感覚』を生きがいにしている

そんなところがあるように思います。

小島慶子さんの面白くてしんどい『おもしんどい』という言葉もそれをよく表していました。

海外移住は理想と現実のギャップが大きいものです。

『こんなはずじゃなかった』

そうならないためにも事前の準備と移住経験者の体験談は役立つとおもいます。

これからの家族の話をしよう わたしの場合(小島慶子著)

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