病気と貧困は似ている?意識の違いで経済格差が生まれやすい理由

病気が治る根本理由は薬や休息ではない

急に寒くなったので、うっかり風邪をひいてしまいました。

しかし、薬を飲んで横になっていたら翌日には回復。

1日で完治です。

なぜ、すぐに風邪は治ったのでしょうか。

薬が効いたのか。

体を休めたことで免疫力が復活したのか。

それもあると思います。

ただ、風邪が治る根本的な要因は

『自分の意識』

誰でも風邪をひいたことがあり、その後、治ってると思います。

その経験から『風邪は必ず治る』と信じることができます。

必ずしも気持ちだけで病気を治せるわけではありません。

しかし、体が弱った上に気持ちも弱ってしまえば、風邪をこじらせて最悪、死んでしまうことさえありえます。

気持ちが萎えていては『治るものも治らない』のです。

貧乏な状態も風邪をひいたのと同じ

30代前半の頃のことです。

地元には家を新築して、家族と幸せそうに暮らしている同級生もすでにいました。

一方、僕はアパートを借りるお金もなく、妻の実家に居候をして日雇い仕事を探す毎日。

同級生から見たら明らかに、

『貧乏でかわいそうな奴』

ただ、自分のことを悲観していたかと言えば、そうでもありませんでした。

なぜなら、これは一時的なことで、言ってみれば、

『風邪をひいてる状態と同じ』

風邪ならそのうち治るはず、と思い込んでいたからです。

実際、翌年には夫婦二人でがむしゃらに働き、世帯年収は800万円ほどに復活。

さらに2年後には世帯年収は1000万円に到達しました。

その時にした仕事については過去記事をご覧ください。

40代で月給20万の零細企業社員だった過去 『たった、これっぽっち。。。』 起業に失敗して30代後半で会社員...

稼ぐための武器は丈夫な体だけ

・稼げる仕事が見つかった

・妻の協力が得られた

これらラッキーな面があったのは否めません。

しかし、仮にその仕事がなかったとしても別の稼げる仕事をしていたはずです。

当時、僕に何か稼げる武器があったかといえば、『丈夫な体』以外に何もありません。

ではなぜ、自分は稼げると信じることができたのか。

両親にその要因があると思います。

人がやらないことをやって金持ちになった両親

僕の両親は地元で商売(プロパンガス販売、管工事業)をしていました。

当時、親が乗っていた車、外食や旅行の回数、家の中の装飾、趣味(骨董品収集)などを思い返してみると、収入はかなりあったはずです。

ただ、両親の学歴はともに高卒。

父は病弱だった祖母の治療費を稼ぐため、学生時代は学校にはほとんど行かず、仕事ばかりしていました。

また、農家生まれの母は働き者ではあるものの、本を読むなんてことはありません。

明らかに両親は『頭脳で世の中を渡ってきた人たちではない』ことがわかります。

では、何か真似できないようなスキルでもあったのでしょうか。

これといって思いつくことはありません。。。

ただ、強いて言えば、二人とも朝晩関係なく働いていたということです。

例えば、一番忙しく働いていた時期の休みは、

『元旦のみ』

また、夜中でも客から電話があればガスの配達に出かけていってました。

『人が働いてるときはもちろん働く』

『さらに、人が休んでいる時も働く』

これを愚直に実行していたのです。

『特別な頭脳やスキルがなくても普通の人が絶対しないことをすると稼げるんだな』

このことを知らず知らずのうちに親から学んでいました。

また同時にこうも思っていました。

『親にできて自分にできないはずがない』

貧困率が高くてもチャンスはある日本

世界3位の経済大国、日本。

その日本の貧困率は15.7%で、世界の中でも割と高めの『13位』という不名誉な状態になっています。

2016年貧困率ランキング国名貧困率  
1位中国28.8%
2位南アフリカ26.6%
3位コスタリカ20.9%
4位ブラジル20.0%
5位インド19.7%
6位アメリカ17.8%
7位イスラエル17.7%
8位トルコ17.2%
9位リトアニア16.9%
10位ラトビア16.8%
11位メキシコ16.7%
12位チリ16.1%
13位日本15.7%

(出所 Global Note)

貧困という状態を具体的にいうと、収入から税金や社会保障費などを差し引いた可処分所得が中央値(245万円/2015年)の半分以下であること。

<貧困状態>

使えるお金:245万円 ÷ 2 = 約122万円/年間

月10万円以下で暮らさなくてはならない状態だと『貧困』となるわけです。

ただ、ポジティブに考えれば8割以上の日本人は貧困状態ではありません。

また、経済的に復活するチャンスも与えられています。

貧乏が強いモチベーションを与えてくれる

(出所 フォーブスジャパン)

例えば、貧乏や倒産など、どん底を味わった人がその後の人生で経済的な成功を収める例はいくらでもあります。

・孫正義氏(ソフトバンク社長):極貧の幼少期

・前田裕二氏(SHOWROOM社長):8才で両親を失い兄と二人暮らし

・宗次徳二氏 (壱番屋 ココイチ創業者):孤児院育ち

・兼元謙任氏(OK WAVE社長):ホームレスを経験

・与沢翼氏(実業家):事業倒産を経験

現在2兆円以上もの個人資産を持ち、日本でトップクラスのお金持ちなったソフトバンクの孫正義社長。

在日韓国人3世として生まれた孫氏の厳しい生い立ちは有名な話です。

当時、鳥栖駅の構内にあったボロ屋に住んでいたので、住所に番地がついてませんでした。

ですので、幼少期の実家の住所は、佐賀県鳥栖市五軒道路『無番地』

孫社長が『何としてものし上がろう』という強い意志を持ち続けられたのは、幼少期に極貧を味わったことによるのです。

全くレベルは違いますが、

『お金がなかった頃のようには絶対になりたくない』

という思いが、自分のモチベーションの1つになっているのは確かです。

まとめ

親が貧乏だと子供も貧乏になる確率が高いと言われます。

親に植え付けられた『貧乏マインド』が子供をそうさせてしまうのです。

僕の場合は、

『親でも裕福になれたのだから自分もなれるだろう』

という逆のマインドが働いたことで貧乏から抜け出すことができました。

このことから、経済的に豊かになれるか、または貧乏になってしまうかは、意識によるところが大きいと言えます。

『病は気から』と言いますが、

『貧乏は意識から』なのです。

ただ、貧乏が悪いことばかりではないのは、それを経験することによって強いモチベーションを持ち続けられると思うから。

社会で成功してる人に、貧乏経験を味わった人が多いのがその証拠です。

今が貧乏だとしても過度に悲観的になる必要はありません。

むしろそうした人に将来大きな成功が待っていると僕は信じています。

孫正義 300年王国への野望(杉本貴司著)

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