会社人間はひきこもりになりやすい?個人で稼げると人生が変わる

今の会社で働き続けたくない人が増えている

与信管理サービスのリスクモンスター(第6回「仕事・会社に対する満足度」調査)によると、勤めている会社で『今後も働き続けたい』と考えている人は2/3程度いましたが、前回調査より下落していることがわかりました。

(出所 リスクモンスター)

特に男性の下落率は8ポイント(前回73.7%→今回65.7%)と大きく、会社への不満がたまっていることがうかがえます。

勤め続けたくない理由として圧倒的に多かったのは『給料が低いから(47.4%)』というものです。

サラリーマンをしていた時、満足いく給料をもらったためしがないので、なんとなくわかる気がしますが、今はそう思わなくなっています。

給料が低いと愚痴るくらいなら転職すべき

というのも給料(お金)が欲しいのであれば、固定給で働いていること自体がおかしいと考えるからです。

世の中には歩合制の営業職など、結果を出せればかなり稼げる仕事も存在します。

給料に不満を言うのであれば、成果に応じて給料が支払われる会社に転職すべきでしょう。

転職する勇気やスキルがないまま、給料が低いと愚痴をこぼしている同僚を今までたくさんみてきましたが、彼らの多くは今も変わらず同じ会社で働き続けています。

僕の場合はサラリーマンから自営業になりました。

同じ会社員ではありませんが『転職』をしたわけです。

自営業は完全歩合の職業なので、売上がなければ収入はゼロです。

また、仮に売上があっても経費がかかりすぎたりすれば、赤字になることすらあります。

そんな経験をすると、会社員という安全な立場にいながら『給料をもっとよこせ』と主張するのはどうも虫が良すぎるように思えるのです。

リストラされても稼ぎ続けられますか?

日本では『希望退職者募集』という名のリストラをする大手企業が軒並み増えている状況です。

ホワイトカラーと呼ばれる『間接部門の仕事』をしている会社員たちは、働き続けたいと思ってもリストラされるリスクが高くなっています。

そんな人の中で、リストラされても自分個人の力でお金を稼げる人がどれだけいるでしょうか。

日本には100万人もの引きこもりがいて、そのうち40代以上の中高年の引きこもりが6割以上を占めます。

リストラされて転職もままならず自信を失い、中高年で引きこもりになってしまう人はまだ増えるように感じてなりません。

会社のことより『自分』のことを考えるべき

『継続して同じ会社に勤め続けたくない』という人のそのほかの理由は、『仕事にやりがいがないから(29.2%)』、『将来性が感じられないから(17.7%)』と続きます。

仕事にやりがいがなければ、やりがいを感じられる仕事を『自分』で始めればいいはずです。

やりがいを求める人でも、その内容を具体的に説明できる人は多くはないはずで、要は自分の承認欲求を満たしたいだけに思えてなりません。

会社に将来性がないと思う人にも『将来性のある会社ってどんな会社?』って聞いてみたいです。

例えば、GAFAと呼ばれるグーグル・アップル・フェイスブック・アマゾンの将来性を見通せていたらそんな人は今頃、超大金持ちになっているはずです。

そして、世界を牛耳るほどの力を持ったGAFAでも10年後も今のように残っているかは誰にもわかりません。

下の表は1989年と2018年の世界時価総額ランキングです。

1989年当時、世界のトップに君臨していた日本の銀行群は30年後の2018年には跡形もなく世界のトップ10から姿を消しています。

<世界時価総額ランキング比較>

1989年2018年
NTT(日本)アップル(米国)
日本興業銀行(日本)アマゾン(米国)
住友銀行(日本)アルファベット(米国)
富士銀行(日本)マイクロソフト(米国)
第一勧業銀行(日本)フェイスブック(米国)
IBM(米国)バークシャーハサウェイ(米国)
三菱銀行(日本)アリババ(中国)
エクソン(米国)テンセント(中国)
東京電力(日本)JPモルガンチェース(米国)
ロイヤルダッチシェル(英蘭)エクソンモービル(米国)

現在の日本の時価総額1位企業は、2019年度の決算で過去最高益を叩き出したトヨタ自動車です。

そのトヨタですら社長が「このままのやり方では生き残れない」と発言し、会社の将来性を危ぶんでいるのです。

(出所 日経ビジネス)

一般社員が会社の将来性などを考えるのは『不毛』でしかなく、それよりも自分個人の将来をもっと真剣に考えるべきです。

会社に依存しすぎないことが大事

勤めていた会社を辞めてからもう1年半以上が経過しました。

サラリーマン時代は、日々のノルマと会社の人間づきあいのことばかり考えていましたが、今は当時の仕事や同僚のことが頭に浮かぶことなどありません。

会社に死ぬまで勤める人などおらず、いずれ勤め人は退職する時が訪れます。

その時に、会社にしか居場所がなかったり、会社の仕事以外にすべきことがなかったら、最悪の場合、家に引きこもることになってしまいます。

僕も30代後半の頃、何もやる気が起きず、半年ほど家に引きこもっていたことがあります。

そこから脱却するために僕がしたのは、自分が興味のあること(海外での生活と英語の勉強)に没頭すること。

普段と全く違う環境で何かに集中したことで過去への執着が薄れ、精神的に復活することができました。

『自分の人生』をどう生きるかを決めるのは『あなた』であり、会社や上司ではないのです。

まとめ

いまだに社員を『隷属的に従う人間』に洗脳しようと教育する会社も多く存在しています。

知り合いの会社では社員が狂ったかように大声を張り上げる『朝礼』をしているそうです。

日本人はどちらかというと従順で、会社人間になりやすい特性があると思います。

会社員が『受け身』で勤めていると、会社にうまく利用されてしまい、自分の人生を失ってしまうリスクがあります。

過度な期待を会社にしても、たまるのはお金ではなくストレスだけです。

会社に頼らなくても、いまほど個人が稼げるチャンスがある時代はありません。

それを先日、30代のある若手社長から学ばせてもらいました。

彼の経験を見習って、これからも『個人』で稼いでいくつもりです。

定年後の仕事は40代で決めなさい 逃げ切れない世代のキャリア改造計画(原正紀著)

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