行動の早さが成功を導く!貯金ゼロからNZで家を買うまでの軌跡

初めてニュージーランドに来たのは20代後半の時です。

当時は、

「自分で人生の道を切り開かなくては」

という思いしか頭になく、七転八倒。

結果的に今、ニュージーランドで暮らしているわけですから、この国に渡った決断は間違っていなかったと思ってます。

ただ、決断がもう数年遅かったら、いま何をしているか想像もつきません。

人生において、決断は早い方がいい、そしてすぐに行動した方がいい

そのことを、これまでの人生を通じて教わった気がします。

若かった年齢が永住権取得の一因

早ければなんでもいいのか、と反論されそうですが、それでも早い方がいいです。

その根拠を挙げるとすれば、まず思いつくのが永住権の取得。

ニュージーランドに渡るのが仮にあと2〜3年遅ければ、永住権を取得するのは難しくなっていたはずです。

ある国が外国人に永住権を与える際に、

「若ければ働く期間も長くなる分、国に貢献してくれるだろう」

そう考えるのは自然です。

当時、ポイントギリギリで永住権を申請したこともあって、年齢ポイントは無視できるものではありませんでした。

永住権が取れなければ、もっと早く日本に帰国をしていたはず。

この国で出会った妻と結婚することもなかったでしょう。

また後述しますが、永住権を取得しておいたことで、家を買う際の住宅ローン申請に役立つことになりました。

体力・気力がある時でなければ稼げない

永住権取得から2年後、将来への不安から日本に帰国することを決めました。

日本の就活は年齢がネックになるので、帰国するなら早い(若い)方がいいです。

当時は貯金がゼロだったため妻の実家で居候させてもらいました。

日雇いで食いつなぎながら職を探しましたが、ふつうに考えて稼げる仕事が楽なわけはありません。

そしてようやく見つけた仕事は、

研修期間中の睡眠時間が平均2〜3時間/日

人生で初めて「立ったまま眠る」という経験をしたのはこの時。

業務委託契約だったため勤務日数や労働時間にしばりはありません。

研修後は三年無休で仕事をこなしました。

自ら望んだ仕事ではあるものの、肉体的、精神的にキツイときもあります。

そこを乗り切れたのは30代前半の体力があったから

あと数年遅ければ研修の時点で辞めていたかもしれません。

この仕事を全うできた結果、普通の仕事では絶対無理な貯金を貯めることができました。

タイミングは待ってくれない

今から10年ほど前、2008年9月にリーマンショックが発生します。

前年の2007年に$1=90円を超えるなど高騰していたNZドルは、この経済事件をさかいに急落。

そして、半年後の2009年2月。

NZ1ドルは、ついに50円を割り込んでしまいました。

いまから振り返れば、

この時がNZドルを買う絶好のタイミング

とわかります。

しかし当時は、急降下するNZドルを買うのは危険。

崩壊しそうな橋を渡ることに近い感覚だったと思います。

為替の素人である僕にとってもリスキーなのはわかりました。ただ、

『いま買わなければ絶対に後悔する』

そう思って手持ちの貯金(日本円)をほぼ全部使ってNZドルを買いました。

結局、NZドルは45円近辺で底を打ち、その数ヶ月後であっという間に60円台を回復。

少し待ってる間にNZドルはすぐに値を戻したので、

タイミングを逃さず早く動くこと

これが投資で成功するためには大事だと学びました。

ぐずぐずしてたら取り返しがつかない

ニュージーランドに初めて家を買ったのは2012年。

この時はまだ、オークランドの住宅価格も今のように「メチャクチャ高い」というわけではありませんでした。

高級住宅が多いノースショアでも30万ドル〜40万ドル台で買える家がまだあったのです。

出典:Real Estate Institute-HPI Index

ただ、値上がりの兆候は現れ始めていた頃でもありました。

家を買ったのは決して値上がりを期待したわけではありません。

当時はまだ日本に住んでおり、

将来的にニュージーランドで住みたいと考えていただけ

本気で家が買えるとは思っておらず、不動産屋の人と一緒に物件を見て回るうちにその気になったのです。

今と比べれば当時の家は安く思えます。

それでも気軽に買えるような金額ではありません。

また、日本でも住宅ローンを組んだこともないのに、

ニュージーランドの銀行でお金を借りて家を買う

なんてイメージがつきませんでした。

さらに、買った家には住まず、賃貸に出すわけです。

賃貸経営の経験など全くなく、一体何をどうすれば良いのかすらわかりません。

それでも買うと決めてからすぐに銀行へローンの申し込みへ

つたない英語でなんとか乗り切って数ヶ月後には家を買ってしまいました。

賃貸の方は現地の管理会社を紹介してもらって、良いテナントを見つけてもらうことができたのです。

あの時、怖じ気ついて家を買っていなかったら、そのあとはもう買えなかったに違いありません。

というのも家を買ってすぐオークランドで不動産ブームが起き、3〜4年で住宅価格が倍近くまで跳ね上がってしまったからです。

まとめ

もちろん、早く決断したこと全てが良い結果につながったわけではありません。

もう少し慎重に考えていたらということもありました。

例えば、こんなこと。

・ライバル過多のビジネスに手を出して大火傷

・薄給の会社でコキ使われて腰痛に悩まされる

ただ、人生に失敗はつきものです。

やれることをやらなかったことの方が失敗である、とすら考えています。

成功を掴むためには必ず行動しなくてはならず、

成功の確率を挙げるには早く行動すること

無一文だった僕がNZで家を買うまでにしたことは説明した通りです。

①20代のうちに早く永住権を取得した
早く帰国して体力があるうちに働いて稼いだ
③NZドルが暴落しとき素早く買った
④家を買うと決めて早めにローンを申し込んだ

早く行動することを繰り返したのが良い結果につながりました。

決して難しいことではありません。

僕なんかでもできたわけです。

マインドを少し変えるだけで誰でもできるはずなのです。

ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニング

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