世界最強オールブラックス!W杯直前の対トンガ圧勝劇を現地観戦

いよいよ10日後に迫ったラグビーワールドカップ日本大会。

史上初の3連覇がかかるオールブラックスは、国内最後のテストマッチを行いました。

残念ながら日本へは応援に行けないので北島のハミルトンで応援することに。

試合は前半だけで50点以上の差がつくような内容で、

終わってみれば92対7での圧勝

評判通りの強さを発揮し、仕上がりの良さを見せたオールブラックス。

今回は現地で観戦した試合の様子をレポートします。

スタジアム近くは駐車場があまりない

ハミルトンまでは車で行ったのですが、スタジアムには観客用の専用駐車場がないので、近隣の駐車スペースを見つけるのに苦労しました。

仕方なく少し離れた場所に駐車し、そこから20分ほどかけて歩いて行くことに。

その途中、オールブラックスを応援するものがあちこちにあり、本大会に向けて国民の期待の高さが伺えます。

スタジアムに着いたのは開始時間ギリギリでしたが、なんとか間に合わせることができました。

超満員となったスタジアムへ入場

こちらが収容人数25,800人の

『FMGスタジアムワイカト』

(試合会場となったFMGスタジアムワイカト)

今日はオールブラックス戦ということで満員になっていることは間違いありません。

チケットに書いてあるゲート番号を確認。4番ゲートへ向かいます。

チケットのバーコードを係員に読み取ってもらって入場します。

スタジアムに入ると予想通りの超満員

チケットに書いてある座席列は座席の横に書いてあります。

オールブラックスのハカ対トンガのシピ・タウ

盛大な音楽がスタジアム全体に響き渡り、トンガの選手が入場してきます。

その後まもなくオールブラックスが入場。

両チームがそろったところでトンガ、ニュージーランドの順番で国歌斉唱です。

この時は、観客も皆、起立して両国の国歌を聞きます。

ニュージーランドは公用語が3つあり、国歌(National Anthem)は1番がマオリ語、2番が英語の歌詞になっています。

<ニュージーランドの公用語>

①英語 ②マオリ語 ③NZ手話

誰でも唄えるようなゆっくりとしたトーンの国歌で個人的にはとても好きです。

New Zealand National Anthem

(ニュージーランド国歌の動画)

国歌斉唱のあとは、オールブラックスの伝統儀式『ハカ』ですね。

ハカのような士気を高める踊りは、パシフィック諸島のチームも行うようになっています。

国名伝統儀式名
トンガシピ・タウ
フィジーシビ
サモアシヴァ・タウ

今回の対戦相手トンガがオールブラックスに向かって『シピ・タウ』を披露します。

シピ・タウはハカに負けないほどの迫力がありました。

次は、オールブラックスのハカ。

All Blaks Haka

やはりハカは唯一無二。観客席の盛り上がりは最高潮です。

試合はオールブラックスの一方的ペース

試合が始った途端にオールブラックスが攻め込み、さっそく試合のペースを握ります。

そうこうしているうちに初トライ!大歓声が湧き起こりました。

ボーデン・バレット選手のコンバージョンキックも決まり、幸先のよいスタートです。

オールブラックスのバレット3兄弟

オールブラックスの司令塔をつとめるボーデン・バレットは世界最高レベルのプレーヤーです。

2016年と2017年には、世界ラグビー年間最優秀選手賞を受賞。

ちなみに2001年から2018年までに、この賞を受賞したNZ人プレーヤーは4名おり、バレットもその一人です。

選手名受賞年
ダニエル・カーター2005年・2012年・2015年
リッチー・マッコウ2006年・2009年・2010年
キーラン・リード2013年
ボーデン・バレット2016年・2017年

過去18年で実に9回もニュージーランド人選手が世界最高に輝いており、他国のプレーヤーを圧倒しています。

もう1つボーデン・バレット選手(28歳)について有名なのが、彼が8人兄弟であるということ。

しかも、そのうち2人の弟、ジョーディ(22歳)とスコット(25歳)もオールブラックスに選出されています。

ポジションオールブラックス登録選手
フッカーDane Coles・Liam Coltman・Codie Taylor
プロップNepo Laulala・Joe Moody・Atu Moli・Angus Ta’avao・Ofa Tuungafasi
ロックScott Barrett・Brodie Retallick・Patrick Tuipulotu・Samuel Whitelock
ルースフォワードSam Cane・Luke Jacobson・Kieran Read・Ardie Savea・Matt Todd
ハーフバックスTJ Perenara・Aaron Smith・Brad Weber
ファーストファイブエイスBeauden Barrett・Richie Mo’unga
ミッドフィールダーRyan Crotty・Jack Goodhue・Anton Lienert-Brown・Sonny Bill Williams
アウトサイドバックスJordie BarrettGeorge Bridge・Rieko Ioane・Sevu Reece・

Ben Smith

ワールドカップにはバレット選手が3人出場しますので、間違えてしまわないように気をつけてください。

ハーフタイムに注意すべきこと

そうこうしているうちに前半終了。

前半は52ー0でオールブラックスがリード。

試合の勝敗はほぼ決まりましたが、一方的な展開になることは事前に予想されていました。

この試合ではトンガ相手にオールブラックスが何点取れるかがポイントです。

ラグビー観戦はビール片手にフライドポテトを食べながら応援するのがNZ流。

ハーフタイムには売店が人でごった返します。

(ハーフタイムに混み合う売店)

ここでちょっと気になったのが『CASH ONLY(現金のみ)』の表示。

支払い方法が現金のみなのは、カード払いよりも早く支払処理ができるからだと思います。

ハームタイムはたったの12分。

少しでも多くの売上をあげるには出来るだけ決済時間を短縮する必要があります。

キャッシュレスが進んだNZ社会でもここだけは現金が活躍するようです。

なお、スタジアム内には現金の引き出しコーナーも設置されていました。

(現金引きおろしコーナー)

飲食店以外にもオールブラックスのグッズ売り場は大盛況です。

(オールブラックスのグッズ売場)

さて、後半の開始時間が近くなりました。

(ハーフハイム中の売店エリア)

売店に押し寄せていた人たちは皆、元の座席に戻って以下のような感じになります。

(試合中の売店エリア)

ハーフタイムはトイレも非常に混み合い行列になるので、時間をずらして利用した方が良いかもしれません。

場所を移動して観戦してみた

後半はちょっと場所を移動して、ゴールエリアの後ろへ。

ここでは立ち見になりますが、グラウンドかからかなり近いところで試合を観戦できました。

トンガがゴール側まで攻め込むと選手はもう目の前。

オールブラックスの選手たちが間近に見えるので嬉しくなります。

注目選手!ジョージ・ブリッジ

後半もオールブラックスの一方的なペースで進み、14トライを奪う猛攻で圧勝。

中でも左ウィングのジョージ・ブリッジ選手が一人で4トライの大活躍でした。

2019年のスーパーラグビー優勝チーム、クルセーダーズに所属するブリッジ選手は現在24歳。

(ジョージ・ブリッジ 画像:Stuff.co.nz)

昨年、オールブラックスに初選出された有望株

今回のワールドカップで活躍が大いに期待されています。

オールブラックスの試合を観戦するときは、快足で走り回るブリッジ選手にぜひ注目してみてください。

さて、試合はもう十分満足です。混雑を避けるため試合終了のちょっと前に帰ることにしました。

オールブラックスの試合日程と大事な初戦

オールブラックスがワールドカップ初戦で戦うのは優勝候補にも挙げられている南アフリカ。

対戦成績はオールブラックスの58勝36敗4分

勝率が8割近いオールブラックスでも南アフリカに対しては59%しか勝てていません。

予選リーグの対戦相手を見る限りオールブラックスにとっては初戦が全てといった感じです。

試合日程開始時間対戦相手試合会場
9月21日(土)18:45〜南アフリカ横浜国際総合競技場
10月2日(水)19:15〜カナダ大分スポーツ公園国際競技場
10月6日(日)13:45〜ナミビア東京スタジアム
10月12日(土)13:45〜イタリア豊田スタジアム

日本代表が目標のベスト8に届くのか、オールブラックスの3連覇は成るのか。

再来週に迫ったワールドカップが今からとても楽しみです。

問いかけ続けるー世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範ー

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