世界で最も栄養のある果物は?安心・安全なNZ産アボカドを食べよう!

アボカドは野菜と果物どちらですか?

南半球のニュージーランドは春本番。

これから私が大好きなある果物の収穫期を迎えます。

それはアボカドです。

「アボカドが果物?野菜じゃないの?」

と思われたかもしれません。

私もどちらかわからなかったのですが、アボカドは梨の仲間で、木に実っている様子を見ると果物なんだと納得しました。

ギネスも認める栄養価が世界一のフルーツ

アボカドは、実にたくさんの栄養をため込むので、毎年実をつけません。

つまり、2年に一度しか収穫できない貴重な果物なのです。

アボカドは別名、森のバターとも呼ばれ、世界で最も高い栄養価がある果物としてギネス認定されています。

ただ、実際どんな栄養があって、体にはどのように良いのでしょうか。

アボカドの脂肪分は身体にいい

アボカドといえば、ねっとりした食感が特徴です。

これは果肉の2割が脂肪分のため。

アボカド1個分のカロリーは、大きさにもよりますが、おにぎり1.5〜2個分くらい。

1日に食べる量はアボカド半分程度が適量と言われます。

ただ、アボカドの脂肪分は決して健康に悪いわけではありません。

その8割は不飽和脂肪酸と呼ばれるもので、むしろ健康に良いとされる成分が含まれています。

不飽和脂肪酸は、体の中では固まることがなく、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの心配がないのが特徴。

逆に血液をサラサラにしてくれる善玉コレステロールを増やしてくれるのです。

NZ産アボカドの味はとてもクリーミーと言われますが、その理由は、脂肪分が日本でよく出回っているメキシコ産よりも平均2割程度多いからだそうです。

ビタミン類がもたらすアンチエイジング効果

次に、注目なのは豊富なビタミンです。

アボカドに含まれるビタミンA・C・Eには、老化の原因となる活性酸素を抑える働きがあります。

これらのビタミンは別々に摂取するよりも一度にとったほうが抗酸化を発揮する、と言われており、お肌の美容など、アンチエイジングにはうってつけなのです。

現代人の食生活に必要なミネラル

そして、不足しがちなミネラル(カリウム・鉄・マグネシウム・カルシウム)の補給にもアボカドは役立ちます。

特に、カリウムは、濃い味付けの食事が好きな人には、とても大切なミネラルです。

カリウムは塩分の取りすぎで増えたナトリウムを体外に排出する働きがあります。

自覚症状がないまま進行し、万病の元とも呼ばれる高血圧を予防してくれるのです。

アボカドに含まれるカリウムは、果物の中では群を抜いており、桃の約4倍、リンゴの約6倍含まれています。

アボカドの保存と選び方のコツ

スーパーで販売されているアボカドは、熟している段階によって色が異なります。

緑っぽいアボカドは、食べごろではないので、気温が20度前後の場所で保存します。

早く熟れさせたい場合は、リンゴやバナナと一緒に保存すると効果的です。

選ぶ際は、皮がシワっぽくなくツヤが出ているもの、そして触ってみて弾力があり、表面の凹凸がはっきりしているものがおすすめです。

ヘタは付いている方が良いのですが、なくてもヘタの周辺が黒ずんでいなければ問題ありません。

また、アボカドを切ったあとに茶色く変色させないように、レモン汁か酢を少量かけておくことがおすすめです。

栄養豊富な種を捨てないで

アボカドは果肉だけを食べて、真ん中の大きな種は捨ててしまう、という方が大半だと思います。

実は、その種にはアボカド全体の約7割の栄養素が詰まっていることをご存知でしたでしょうか。

豊富に含まれる必須アミノ酸は、体内で作ることができないため、食べ物から摂取する必要があります。

必須アミノ酸によって作られる「Lカルニチン」は体内脂肪を燃焼させる働きがあるアミノ酸です。

お腹の調子を整える効果も

もう1つ、アボカドの種が含む見逃せない成分として、水溶性食物繊維があります。

体内に入ると溶けて、他の食べ物を包みながらゆっくり消化するので、糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。

さらに嬉しいのは、余分なコレステロールにくっつき、体外に排出してくれたり、腸の働きを活発にさせる働きをし、便秘に効果的ということです。

種から栄養をどうやって取るのか

では、どうやって種から栄養を摂取するのかというと、一番簡単なのはお茶にすること。

まず表面のぬめりを洗い落とします。

種は硬いので、スライスする前にラップで包んで、30秒ほど電子レンジでチン。

柔らかくなった種を薄くスライスして、30分ほど煮出せば、アボガド種茶の出来上がりです。

味はお世辞にも良いとは言えませんが「良薬口に苦し」ということでそこは我慢。

その他、ブレンダーで粉末状にすれば、ジュースに入れて飲むこともできます。

また、種の粉末はお肌に塗っても良いようですが、そこは個人のお好みで。

なお、天然ゴムに対するアレルギーをお持ちの方は、症状を発する可能性がありますので、その点ご注意ください。

まとめ

日本でも愛媛県でアボカドは生産されています。

ただし、流通量にしめる割合はわずかで、輸入が99%(内9割以上はメキシコ産)です。

ニュージーランドのアボカドは、農地の土壌汚染とは無縁の環境で生産されており、安心して食べることができます。

日本ではまだあまり流通していない高品質のNZ産アボカド。

ニュージーランドにお越しの際は、ぜひ召し上がってみてください。

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