【下落確実】最強通貨の日本円に対してNZドルは65円をいつ割るのか

米中経済戦争はまだまだ終わらない

今日(2019年9月1日)、米国トランプ大統領が中国に対して追加関税を発動しました。

(出所 News Picks)

米中どちらの国も妥協する様子はなく、世界経済は揺さぶられ続けることになります。

現在、NZドルの対円レートは67円。

(出所 Yahoo! Finance)

このニュースによって、週明けのNZドルはさらに下落することが予想されます。

そして、その後のターゲットは、

NZドル=65円をいつ割るか

(出所 Yahoo! Finance)

NZドル安のトレンドはまだ続きます。

NZドルがさらに下落する理由

なぜ、そう言い切れるのかといえば、世界経済の鈍化に引っ張られるように、

ニュージーランド経済も下り坂に入るから

現地の経済学者もニュージーランドの経済は、

不景気に『なるかならないか』ではなく、『いつなるか』だ

(出所 Newshub)

というようになっています。

ニュージーランド準備銀行のトップ、オア氏は、先月思い切った利下げを断行。

公定歩合は1%まで下がりましたが、さらに引き下げる余地も残しています。

低金利は当面、維持されることが予想され、NZドルが買われる材料はあまりありません。

『世界3位』の経済国の通貨が『世界最強』である理由

それにしてもなぜ、日本円は不景気なるほど強くなるのでしょうか。

社会の様々なことをわかりやすく解説するホリエモンは、

お金は信用を数値化したもの

と表現します。この言葉を当てはめて考えると、

日本円が高い=日本国の信用が高い

ということができます。

では、日本の『信用』を裏付けているのは何なのでしょうか。

日本が持っている対外純資産という債権です。

<日本>

世界最大の対外純資産(+328兆円

日本は経済規模では世界3位の国。

しかし、対外純資産は過去30年近く世界最大を維持しており、これが日本円の強さを裏付けているのです。

(出所 Business Insider)

ちなみに世界最大の経済大国アメリカは、世界最大の対外負債国。

つまり、借金まみれの国ということになります。

<アメリカ>

世界最大の対外純負債(ー800兆円

そして、気になるのがニュージーランド。

この国もアメリカほどではありませんが、対外純資産はマイナス。

つまり、対外純負債国です。

<ニュージーランド>

対外純負債(ー13兆円

景気が悪くなると、

信用が低い場所からお金は逃げ、信用の高いところに集まりやすい

このことによって米ドルやNZドルを売って、日本円を買う人が増えるのです。

アメリカもニュージーランドも、まだはっきりと不景気入りしたわけではありません。

しかし、不景気になる予兆(様々な先行指標の悪化)はすでに現れ始めています。

不景気が明らかになってくれば、

NZドルは日本円に対してさらに下がる

そう考えるのが自然です。

まとめ

米中貿易戦争は、今のところ、落とし所が見つかりません。

世界経済の2トップが経済戦争している間は、景気がよくなるとは考えられず、信用が低い通貨は売られて安くなります。

ニュージーランド準備銀行も過去最低水準まで金利を下げていますが、利下げ余地を残している状況です。

これからのNZドルは、

『65円を割るかどうか』ではなく『65円をいつ割るか』

になると個人的に考えています。

これまでなんども言ってますが、

日本円を持っている人、チャンス到来ですよー!

米中貿易戦争で日本は果実を得る

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