30代から始める株式投資!初心者の悩みと有効な解決手段とは

手数料が無料の証券会社が登場していた

今月、楽天証券とSBI証券が、米国株の”最低取引手数料”を無料にすることを打ち出しました。

一方、日本株では、”取引手数料自体”を取引回数に関わらず無料にしてしまう証券会社も現れています。

大和証券とファイナテキストが立ち上げたベンチャー企業、”スマートプラス”です。

(出所 スマートプラスHP)

”株を買うときは手数料が必ず発生するもの”

そういう常識を覆すようなサービスがすでに登場していました。

スマホがあれば、いつでもどこでも、しかも手数料無料で株式投資ができる。

株式投資のハードルが下がるほど、個人投資家は増えていく気がします。

そのスマートプラスが最近調査した個人投資家に対して行った、あるアンケート結果を公開しました。

回答者はスマートプラスのサービス利用者で、メインとなる年代は20代から30代の若年層の人たち(投資歴3年未満の投資家)です。

今回のアンケートで質問したのは以下の3点。

・投資をしようと思ったきっかけ

・投資を始めた頃の悩み

・現在、金融リテラシーを高めるために何をしているか

僕も投資を始めたのは30代で、最初はわからないことだらけでした。

投資を始めた人たちが何を考えて、何に悩んでいるのか。

そして、その悩みは解決できるものなのか、などについて考えてみました。

質問1 投資をしようと思ったきっかけ

この質問に対する回答結果は以下のようになっています。

(出所 スマートプラスHP)

最も多い75%を占めたのが、

『副収入を得たい』という回答

日本では、労働者の賃金が停滞したまま、物価が上がっていることで実質賃金はマイナス状態に陥っています。

(出所 ロイター 2019年7月9日)

給料が増えないのであれば、その分を副収入で補いたいと考える人が増えるのも当然ですね。

また、”副業解禁”や”老後資金2千万円問題”などは、

『社会保障に頼らない将来設計をしてください』

という政府から国民にたいするメッセージで、若い世代の間でも副収入を作ることの重要性を気づかせているように思います。

意外に思ったのが『不労所得を作りたい』『早期退職したい』という回答が多かったことでした。

・終身雇用が完全終了

・リストラされる年齢の若年化

これらが話題になっていることで、国(社会保障)だけではなく、”会社にも頼れない”という自覚が若い世代に芽生えてるのだと思います。

質問2 投資を始めた頃の悩み

次は、投資ビギナーなら必ずかかえるだろう悩みについてです。

(出所 スマートプラスHP)

最も多かった回答は

『どの銘柄を選んだらいいかわからない(64.3%)』

株式投資の初心者だと、

・トヨタ自動車

・ソフトバンク

・楽天

・花王

みたいな日本の優良企業株を買うことをまず考えると思います。

僕もはじめは空調メーカーの”ダイキン”やユニクロの”ファストリテイリング”などに注目していました。

ただ、今は低コストで分散投資ができる”ETF”などもあるので、特定企業の株を悩みながら選ぶ必要はありません。

次に多かった回答は

『売買のタイミングがわからない(58.8%)』

これも初心者によくある悩みだと思います。

悩みの原因は、”株式投資は売買で儲けるもの”という先入観。

株式投資では頻繁に売買しなくても儲けることができるのですが、初心者の頃はそうした情報がまだ得られていません。

『売買しなかったらどうやって儲けるの?』

長期保有に適したETFを買い続けることで、資産運用は十分に可能です。

例えば、

・ファンドマネージャー(投資のプロ)による売買

・インデックス投資などを買うだけのパッシブ運用

この両者を競わせると、ファンドマネージャーは頭を使わないインデックス投資にほとんど勝つことができません。

SMBCコンシューマーファイナンスの調査によると、日本では貯金が全くない30代、40代は23.1%もいることがわかりました。...

あまり悩まない方が、投資で良い成績(リターン)を出せるということです。

質問3 現在、金融リテラシーを高めるために何をしているか

最後の質問は、投資の学び方についてです。

(出所 スマートプラスHP)

最も多かったのは

『ネット記事やブログを読んで勉強する』

証券会社など、商売で投資をすすめる人の中には、自分で実際に投資をしていない人なんかもいたりします。

なので、有益なのはやはり”投資経験がある人”の情報です。

特に自分が身近に感じる個人投資家のブログは参考になる情報を得らることが多くあります。

投資ブロガーさんの中には、

・実際に投資している株の銘柄

・投資金額とその配分(ポートフォリオ)

・投資によって発生している損益

これらの情報を赤裸々に公開している人もいたりします。

中でも、以下のような投資家さんの情報は良い影響をもたらしてくれるような気がします。

『投資経験が自分よりずっと長い』→修羅場を乗り越えてるので精神面強化

『投資スタイルが自分と似ている』→真似できることが多くブレがなくなる

『投資リターンが自分よりも高い』→そうなりたいとモチベーションが上がる

一貫した投資スタイルを持ち続けているブロガーさんは、ブログの更新もブレずに続ける人が多いので、情報が常にフレッシュで助かっています。

まとめ

株式投資は、スマホを使って簡単にできたり、手数料が安く(または無料)なったりと、とてもやりやすくなってきました。

また、収入が増えないことと、将来の経済的不安から投資に興味を持つ人も以前より増えています。

楽天証券の調べでは、投資を始めるのは30代が最多で、投資はお金を持った年配者だけがするものではなくなっています。

(出所 楽天証券 トウシル)

投資を始めたばかりの時は、

・どの株を選んで、いつ投資すれば良いのか

・有益な情報を得るには何を参考にすれば良いのか

・誰に相談すればわかりやすく教えてくれるのか

そんなことで考えたり、悩んだりします。

しかし、それも経験を積むことで徐々に解決されていき、最終的に自分の投資スタイルが出来上がっていきます。

大事なことは少額でもいいので、まず初めてみること

『でも、株価が下がって損することだってあるでしょ』

たしかに投資にリスクはつきものです。

ただ、極端にリスクを怖がる人は別な考えをしてみてはどうかと思うのです。

例えば、宝くじの年間平均購入額(一人当たり)は買わない人を含めても13,550円。

購入者だけの平均だと”26,650円”

(出所 宝くじ公式サイト)

ハズれたらゼロになってしまう宝くじに2万円も使うなら、投資先がなくならないかぎりゼロにならない株にその分を買ってみるのもありだと思うのです。

リスクを受け入れて”習うより慣れろ”を実践していくと、お金が増える仕組みがわかってきます。

そうなれば、投資を始める前よりお金への不安は薄れるはずだと考えています。

世界一やさしい 株の練習帖 1年生

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