【生活防衛】節約で浮いたお金は貯金ではなく米国株に投資しよう

車を処分して年間30万円節約することに成功

日本で共働きしていてもお金が貯まらなかったので様々な節約を試しました。

その中で最大の効果があったのは、なんといっても「車を手放したこと」。

以下はJA共済がまとめた車の年間維持費です。

車種年間維持費(概算)   
軽自動車38万2670円
コンパクトカー(1.5L)44万4542円
ミニバン(2.5L)50万1734円

上記のコストには税金、保険代、点検・車検代、駐車場代、燃料代が含まれています。

当時は古いミニバンを乗っていました。

燃費が悪かったこともあり、年間維持コストは確実に50万円以上かかっていたと思います。

車がなくなった後の主な移動手段は自転車と電車となり、どうしても車が必要な時はレンタカーを借りて対応。

結果、削減できた年間コストは約30万円にもなりました。

1ヶ月に直すと2万5千円です。

零細企業の平社員だった僕の給料は、いくら頑張ってもこんなに増えません。

節約する方が、確実に可処分所得を増やせる方法だったのです。

自分に払う感覚を得られた通信費

ただ、悲しいかな、節約には必ず『限界』が訪れます。

特に、これは削れない、という支出についてはどうしようもありません。

例えば、家でインターネットを使うための通信費。

毎月、固定の料金を口座から引き落とされるだけで、対策のしようがないと思っていました。

その後、契約している通信会社の株を買ったことで状況が変わります。

わずかな保有数でも株主は『企業のオーナー』です。

通信会社への支払いは、

『自分の会社に払うことと同じ意味』

となりました。

自分の会社のために使われると思うと、支払いが不思議と痛く感じなくなったのです。

払ったお金が配当金で戻ってきた?

通信会社から配当金が入金されると、自分が払ったお金が戻ってきたような気分になりました。

1年間の通信料金に対し、その約6割分くらいの配当金を受け取ると、

『半年くらい無料でネットを使っている感覚』

にもなります。

実際は投資をしたからで、なにも自動的に配当が入ったわけではありません。

ただ、自分の生活に関連した企業に投資すると、生活コストが下がる(節約してるような)感覚を得られ、長く株を保有したくなります。

株式投資では長期保有するほどリスクが下がり、リターンが大きくなる傾向があります。

自分の生活に密着した企業の株を持つことは理にかなった投資法なのかもしれません。

アマゾンプライム代など問題にならないほどのリターン

通信費に限らず、毎月必ず支出しているものって色々とあるはずです。

日本だと、アマゾンプライム(月額500円または年間4900円)を利用してるという方は多くおられると思います。

アマゾンプライムが日本で利用できるようになったのは『2007年』のこと。

その頃、アマゾンの株主になっていたら現在の資産は

『19倍』

たとえ5年前(2014年)からでも『5.8倍』になってますのでアマゾンは脅威的です。

(出所 Googleファイナンス)

アマゾンは無配企業なので、株主への配当金は支払われません。

しかし、上記の通り、株価の値上がりによって株主たちはアマゾンプライムの料金など問題にならないくらいのリターンを得ています。

60万円弱の投資でコストコ年会費は永年無料状態

アマゾンと似たような企業としては、コストコがあります。

近隣に店舗がある方は、年会費4400円を払って定期的にお買い物をされている方もおられるでしょう。

コストコが日本に進出したのは、ちょうど20年前の1999年。

この時から株価は『6倍弱』、5年前からだと『2倍以上』になっています。

(出所 Googleファイナンス)

アマゾンと比べたら株価の値上がりは見劣りしますが、無配のアマゾンとは違いコストコの株主は『配当金(1%程度)』を受けとれます。

コストコ株を20株持っている株主であれば、配当収入で年会費分(4400円)をまかなうことができる計算です。

262ドル(1株)× 20株 = 5,240ドル(投資額)

5,240ドル(投資額)× 1% = 52.40ドル(配当金)

52.40ドル(配当金) × 108円(ドル円レート) = 5,659円(配当金)

また、5年前にコストコ株を買っていた人は、投資したお金が2倍以上になっているので、さらに嬉しい結果となっています。

日用品の企業でも応用してみる

アマゾンやコストコのように定額ではなくても、必ず毎月買う商品ってあると思います。

例えば、洗剤です。

・台所用洗剤「ジョイ」

・洗濯洗剤「アリエール」

・柔軟剤「レノア」

これらの商品で知られるP&G。

世帯人数によって日用品にかかかる費用は変わりますが、1ヶ月の洗剤代としてざっくり1000円、年間1万2千円かかったとします。

P&Gの配当利回りは2.7%ほどで、50株ほど買えば、この分はペイできる計算です。

109ドル(1株)× 50株 = 5,450ドル(投資額)

5,450ドル(投資額)× 2.7% = 147.15ドル(配当金)

147.15ドル(配当金) × 108円(ドル円レート) = 15,899円(配当金)

配当金が入ってきても、株価が値下がっていては本末転倒です。

過去5年で株価はどうなっているでしょうか。

株価は上下しているものの、5年前よりは値上がりしてますね。

P&Gは増配企業で、配当金が毎年増額されることが大きな魅力です。

連続増配年数はアメリカ企業の中でもトップクラスの

『61年』

株を追加購入しなくても配当金が毎年増えるので洗剤の値上がりにも対応できるでしょう。

その他、日用品を扱う増配企業として思いつくのは、

『連続増配年数56年のジョンソン&ジョンソン』

・バンドエイド

・ボディーローション

・リステリン

・コンタクトレンズ

これらジョンソン&ジョンソンの商品を日常的に使っている人は投資しておいても良いかもしれませんね。

アメリカ企業を選ぶべき理由

すでにお気付きの方もおられると思いますが、これまでご紹介したのは、

『全てアメリカ企業』

アメリカは経済成長が長期的に続く可能性が高い国。

また、世界的ブランドや市場シェアを持った企業はアメリカに多く、株式投資する上で望ましいと考えています。

連続増配企業がアメリカに多いのも理由の1つで、その辺のことは過去記事にも書いています。そちらもご覧ください。

過去記事はこちら↓

少し前にショッピングモールに行ったときのこと。 ブラックの四角形にホワイトのアルファベット4文字が入っ...

まとめ

社会保障費の負担が増えていることで、会社員の手取り収入は年を追うごとに減っています。

<会社員の手取り収入額例>

 2009年2011年2013年2015年2017年
年収300万円248万7千円245万3千円243万9千円243万円242万6千円
年収500万円403万4千円397万8千円395万6千円394万円393万4千円
年収700万円549万円542万2千円539万3千円537万2千円536万2千円
年収900万円676万8千円668万3千円665万円662万7千円661万円

(世帯主47歳、配偶者控除なし、子供扶養控除1人、生命保険控除ありとして計算)

厚生年金や介護保険料の増え方は微妙なので気づきにくいかもしれません。

しかし、毎年増え続けるとチリツモとなり、長い間には無視できない金額差になります。

手取り収入が減った分を節約でカバーできるうちは良いかもしれませんが、それにもいずれ限界が訪れます。

生活を守る上で、貯蓄を投資に回すことが重要です。

そして、その投資先は『自分がよく知ってる企業』が間違いありません。

中でも、

・グローバルな『ブランド』

・グローバルな『市場シェア』

これらを確立している米国企業への投資は安定性が高く、長期投資をする際に強い味方となってくれます。

①ふだん自分が利用している商品やサービスに注目

②投資先は世界的ブランドと市場シェアを持つアメリカ企業

③数年以上の長期投資をして毎年リターンを得る

節約だけでは生活を守ることはできません。

身近な米国企業に投資することは、収入が増えない時代を乗り越きる手段の1つになると考えています。

毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資(太田創著)

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