堀江貴文のブログでは言えない話

元手が少ない株式投資家が雪だるま式に配当収入を増やすためにすべきこととは

少し前にショッピングモールに行ったときのこと。

ブラックの四角形にホワイトのアルファベット4文字が入った看板を見つけました。

 SONY 

海外で日本ブランドを見ると、日本人として誇らしく感じます。

オーディオには微塵も興味はありませんが、とりあえず入店。

しかし、店内で聞こえてくるのは悲しいかな、閑古鳥のさえずりだけでした、、、

その後向かったのが電化製品のお店です。

家電、パソコン、スマホなどで幅を効かしてるのは中国・韓国ブランドです。

この分野で日本ブランド絶滅危惧種として認定される日はそう遠くないかもしれません。

なぜ日本株にこだわるのか

僕には株式投資を生きがいにしているがいます。

新築一戸建てを買えるほどの資金を、全て日本株に投資しています。

日本株だけに投資する理由は、海外企業は馴染みがないからというだけ。

スマホで世界中の優良株を買える時代になったのに、なんでソフトバンクの携帯部門を買って爆死してしまうのか。

同じ携帯会社買うんだったら米国のAT&T(T)ベライゾン(VZ)だってあるでしょうに。

2018年の世界の通信企業ランキング(フォーブス誌発表)では、1位はAT&T、2位がベライゾンでした。

この2社と同業のソフトバンクには、売上高、利益、資産、時価総額などの点で、埋めがたい差があります。

【表1:世界的通信企業の規模比較】

 AT&T(米国)ベライゾン(米国)ソフトバンク(日本)
売上高1590億ドル1280億ドル830億ドル
利益310億ドル310億ドル90億ドル
資産4460億ドル2650億ドル2930億ドル
時価総額1980億ドル2010億ドル850億ドル

安定収益源をもち、多額の利益を出し続けなければできないのが連続増配という芸当です。

それをベライゾンは10年以上、AT&Tにいたっては35年も続けています。

増配企業パラダイスのアメリカ

日本で最も長く増配を続けているのは花王の27年連続です。

しかし、日本企業の中では花王はひとり横綱

15年以上連続増配している日本企業はそれほど多くありません。

一方のアメリカ

花王と同じ27年以上増配を続けている企業は100社を超え、最長はなんと63年

半世紀(50年)以上も連続増配している企業が27社もあるという信じられない増配天国です。

【表2:アメリカの代表的増配企業例】

 P&Gスリーエムコカ・コーラジョンソン&ジョンソン
増配年数62年60年56年56年
業種日用品化学製品飲料ヘルスケア
代表商品パンパースポストイットコーラ、スプライトバンドエイド
配当利回り2.95%2.88%3.15%2.72%

増配企業に投資すべき理由

なぜそんなにゾーハイっ!ゾーーハイっっ!とうるさく騒ぐのか。

連続増配株を別な言葉で言い換えれば、一般庶民が買うことを許された数少ないお金持ちへのチケット、だから。

植えたら勝手にデカくなる木のように、増配株は元手を増やさなくても配当を増やしてくれる金のなる木なのです。

もう少しわかりやすく説明するため、増配株と銀行預金を比較してみます。

増配株の配当収入

仮に、配当利回りが3%で、毎年20%ずつ増配する株があったとします。

以下の計算式の通り、1年目の配当金は3万円もらえました。

【1年目】100万円(元本)×3%(配当利回り)=3万円(配当金)

2年目は配当が20%増えたことで配当利回りは3.6%へ上がっています。

3%(1年目配当利回り)×1.2倍(20%増配)=3.6%(2年目配当利回り)

元本は同じままで配当金は3万6千円を得ることになりました。

【2年目】100万円(元本)×3.6%(配当利回り)=3万6千円(配当金)

銀行預金の利息収入

100万円を年利3%で預金すると満期時には3万円の利息をもらえます。

【1年目】100万円(元本)×3%(金利)=3万円(利息)

翌年、金利が同じ3%だった場合、増配株と同額の利息(3万6千円)をもらうためには、預金を120万円まで積み増しする必要があります。

【2年目】120万円(元本)×3%(金利)=3万6千円(利息)

リターンを20%増やすというのは大変で、上の銀行の例で言えば20万円も追加預金をしなくてはなりません。

一方、増配株の場合は、株を追加で買ったわけではなく、自然とリターンが増えたのです。

連続増配株の特徴

上の表2にあるように、連続増配企業には人々が常に必要としているモノやサービスを提供してる会社が多く、業績にあまり大きなブレがありません

僕自身、P&Gの洗剤で洗濯し、3Mの文房具を使い、コカ・コーラのダイエットコークを飲み、ジョンソン&ジョンソンの絆創膏を使っている。

こうした企業は、毎年安定的に、かつ莫大な利益を上げることができ、それを配当金の形で少しずつ増額しながら株主に還元しているのです。

仮に、毎年20%ずつ、20年配当が増えた場合、配当金は約32倍にもなります。

100万円を投資して、1年後に3万円の配当をもらった上の例で言えば、20年後に約96万円の配当金をもらえることになるのです。

そして、そのためにしたことと言えば、100万円を投資して放っておいただけ。

もし増え続ける配当金を再投資すれば元本がふくらみ雪だるま式に成長ペースが早まります。

おまけとして、連続増配企業の株価は長期的に右肩上がりになりやすいという特徴もあります。

<ジョンソン&ジョンソンの株価チャート>

まとめ

投資の世界では短期で派手に儲けた人が注目されがちです。

しかし、デイトレードで成功できる人は、ほんの一握りの天才だけ。

配当金を着実にもらいながらを買い増し続ける方法は、うさぎと亀の話で言えば、亀のように地味な歩みになります。

また、一般的な個人投資家が投資できる資金はそれほど大きくありません。

そのハンデを埋めるには、連続増配株を買い、長期保有することが有効です。

短期的に高い配当利回りを出す一発屋芸人のような株ではありません。

息が長く人々に必要な商品やサービスを売り続ける、出川のような株です。

連続増配銘柄は日本やNZでもあるので、どの株に投資するかは個人の自由

ただ、客観的に見て最善な株式市場は?と聞かれたならば、迷わず米国と答えます。

【バカでも稼げる 「米国株」高配当投資】 バフェット太郎著

米国株の連続増配株に定期積立投資する方法で資産を増やしている有名ブロガーの著者。シンプルかつリスクを抑えた投資法で初心者でもできます。実践者だからこその説得力。

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