継続できる人だけが成功できる!投資でイチローを見習うべき理由

お金を増やす方法というのは、改めて書く必要がないほど情報が出回っています。

個人的に再現性と確実性が高いと思うのは、米国株のインデックスファンド(S&P500ETFなど)を買うことです。

20年や30年先まで寝かせておく位のつもりなら、こうしたファンドを買って終わり。

それ以上投資について、あれこれ悩む必要はありません。

では、みんなETFを買えば良いのかといえば、答えは『NO』

仮に投資に『最適解』があったとしても、個人にはそれぞれの好みがあって、値上がるならそれでOKとはならないからです。

株式配当は家賃のように懐を潤す現金収入

株式投資をしていれば、株価が上がれば嬉しいものです。

しかし、株を売らなければそれは『ただの含み益』でしかなく、現金は一円も入ってきません。

一方、配当金は株を売らなくても定期的に入ってくる『家賃』みたいなもの。

入金の頻度は家賃ほど多くありませんが、家賃と変わらない利回りの株もあるので、細かく分けてもらえるか、まとめてもらえるかの違いです。

ただし、配当利回りを過度に重視しすぎるとリスクが高くなります。

投資する株は利回り以上に、『減配となる可能性が低く、増配の可能性が高い』ことを基準に決めるべきです。

過去に無配となった株は要注意!

増配株以外は投資すべきじゃないのかといえば、決してそうではありません。

どんな企業も業績不振はあり、一時的に減配となることだってあるからです。

しかし、『無配』となると話は別。

配当を出していた企業が無配になると株が売り叩かれる可能性があります。

それでも経営者が『無配』を決断するのは、すぐに業績回復するのが難しい『異常事態』だからです。

そうした時は株価も下げ止まらず、売るタイミングを逃せば、底なし沼にハマって投資資金が仮死状態になります。

そんなこと言ってないで早く売っちゃえばいいじゃん。

大火傷をした経験があるから言えるのですが、爆下げした株を売る、つまり『損切り』することは簡単ではありません。

株式投資は”儲けるため”にしてるわけです。

それに反して『自ら損を確定すること』は心理的壁が高いので、皆、塩漬け株を抱えてしまいます。

僕自身も塩漬け株を持っていますが、過ちを繰り返さないためにしてる対策は以下の2つ。

①景気の影響をモロに受けやすく、業績のアップダウンが激しい企業は『無配候補生』として投資対象から外す。

②保有株の株価が一定の金額を下回ったら自動で売却するように設定し感情を排除する。

増配株を買うと幸せなことが起こり続ける

増配株は投資利回りが自動的に高くなることは以前も書いているので詳しくは過去記事をご参照ください。

少し前にショッピングモールに行ったときのこと。 ブラックの四角形にホワイトのアルファベット4文字が入った看板を見つけま...

毎年のように増配する株を”長期間保有”すると、配当が2倍や3倍に増えることも珍しくありません。

例えばアメリカのコカ・コーラ(KO)の2001年の年間配当は$0.72ドルでした。

(画像:The Coca Cola Company

そして昨年(2018年)コカコーラの配当は$1.56と2001年との比較で『2倍』になっています。

(画像:The Coca Cola Company

連続増配株はアメリカに多くありますが、日本やニュージーランドにもあります。

保有しているNZ株で増配しているのはインフラティル。

3年前の配当利回りは5%でしたが、現在は5.8%へと上がっています。

追加投資は一切していないのに、入金される配当が毎年増えていくのはとてもありがたいことです。

長期保有してもOKな株の判断基準

長期保有に適している株とは一体どんな株なのでしょうか。

よく言われるのは、景気が良くても悪くても、人々の生活に欠かせない商品やサービスを提供している企業の株です。

生活必需品やインフラ関連に多いのですが、これらの企業は安定的な収益基盤を持っています。

日常生活振り返って、『これ』がないと困ると感じるものは必ずあると思います。

例えば、以前、自宅でインターネットが数日間不通になって非常に困りました。

Wifiがない生活は想像以上に不便で、通信インフラは水や電気と同じと痛感。

通信企業に興味を持ったのはその時です。

一般的に通信企業の配当利回りは高めで、それはニュージーランドでも同じ。

(画像:NZX 通信企業Spark社ページ

通信株は株価が急上昇するようなことは滅多になく値動きは退屈ですが、その分、株価をあまり気にせず保有できます。

投資で勝てないのは人間が飽きやすいから?

投資の世界では長期になるほど有利と言われ、逆に短期で利益を追うほど負けやすいのは常識になってます。

にもかかわらず、短期勝負に出てしまう人が多いのはナゼなのでしょうか?

人間は知らないことやわからないことに興味をもちますが、これは脳の仕組みが関係しています。

脳は、初めて知ることや経験することから喜びを感じるようにできていて、同じことを何度も経験して記憶すると喜びや感動を感じにくくなります。

確実性が高い投資法がわかっていても『継続できない』のは、人間は飽きやすい生き物だからです。

では、飽きずに投資を継続するにはどうすれば良いのか?

そのために定期的な刺激としての『配当』が必要で、自動で配当金が増える増配株は、株を長期保有するモチベーションを高めてくれるのです。

いつまでも稼ぎ続けられるわけではない

『お金を稼ぐこと』に一生懸命な人はたくさんいます。

それに比べて、稼いだ『お金を増やす』ことに一生懸命な人は多くありません。

・病気知らずでこれからも健康を維持できる。

・高い報酬を得られるだけのスキルがある。

・誰にも負けないメンタルの強さがある。

イチロー選手はこれらを体現して稼いだ人ですが、そんな彼も引退を余儀なくされました。

普通の人であれば、体調がすぐれない時もある、自分の職能スキルが時代遅れになる、気持ちが滅入ってやる気が起こらないこともあるでしょう。

自分で稼ぐことだけに頼らず、お金に稼いでもらうことを同時にすることで、収入の柱は太くなり体や心の負担が軽減されるのです。

まとめ

巷でよく言われるように、インデックス投資は一般の個人投資家が資産を築くために有効な投資手法です。

それに反論するつもりはありませんが、インデックス投資に欠点があるとすれば『退屈すぎて飽きてしまう』ことです。

僕が高配当株に投資するのは普通より高めの配当金が『飽きの防止』になり、増配すればずっと持ち続けたくなるからです。

引退したイチロー選手が残した成績は偉大ですが、彼の本当の凄さは、体のケアやルーティンワークを試合のない日やシーズンオフも欠かさずに続けていたこと。

<イチロー選手の有名な言葉>

『いま小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなというふうに感じてます』

飽きずにやり続けて、結果を残した体現者ともいうべきイチロー選手の言葉は、投資でもぜひ参考にすべきです。

成功してる投資法を真似しても継続できなければ意味がありません。

あなたに最適な投資は『あなた』が飽きずにずっと続けていける方法です。

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