堀江貴文のブログでは言えない話

老後も働く日本人と豪邸でくつろぐ米国人!大きな格差を生む小さな違い

ある投資家が同窓会で感じた老後格差

経営コンサルトで投資家の岩崎日出俊氏の本は、経済や投資について、わかりやすく書かれてあるのでよく読んでいます。

その岩崎氏が書いた記事がネットに出ていたので読んでみましたが、やはりためになるものでした。

岩崎氏は、高校時代に交換留学生としてアメリカで1年間を過ごしたそうです。

そして、最近アメリカで催された同窓会に参加され、40数年ぶりに当時の同級生と再会した時、「ある発見」をしたとのこと。

何人かのアメリカ人同級生に招かれ、彼らの自宅を訪れると、驚いたことに、どの家もプール付きの豪邸なのです。

途上国から留学生としてアメリカに来て、ゼロから生活基盤を築いた同級生でさえも、太平洋を見渡す豪邸に住んでいるのを体験して、日本との老後格差を感じたそうです。

日米の老後収入格差は2倍以上もある!

岩崎氏の記事によると、日米の老後には現在、以下のような収入格差が生まれているそうです。

========

厚生労働省が平成29年6月に発表した「国民生活基礎調査の概況」によると、日本では高齢者(65歳以上)世帯の平均所得額は月26万円、年収約308万円でした。

それに対してアメリカでは世帯主が65歳以上の世帯の平均年収は700万円。月平均で58万円と、2倍以上の差がついています。(出典:マネー現代)

========

月60万円近くもの年金を得ているアメリカ人は、決して特別な人ではなく、ホワイトカラーの職種で働いてきた、ごく普通の勤め人だそうです。

アメリカは格差が激しい社会ですので、みんながみんな、こうした老後を迎えられているわけではありません。

しかし、中流以上の人々にとって、岩崎氏のアメリカ人同級生のような暮らしは「特別珍しいわけではない」とのこと。

日本人と比較し、アメリカ人の老後収入や資産が大きくなったのは、所得の一部を「投資で運用していたこと」が大きな要因であると岩崎氏は指摘しています。

誰でも恩恵に与れる米国株のリターン

ゆとりある老後を手に入れているアメリカ人は、20代で社会に出た後、401K(確定拠出年金)に加入しています。

給与から天引されたお金は、ダウ平均に連動したETF(上場投資信託)などへ投資し、長期で運用されます。

ダウ平均とは、米国株式市場に上場している主要工業株30社の株価平均のことです。

採用銘柄としては、アップル、ディズニー、ジョンソン&ジョンソン、コカコーラ、P&G、ウォルマートなど誰もが知る「超優良企業」が並びます。

優良企業が揃うダウ平均であっても、リーマンショックのような株価暴落が起きれば、短期的に資産価値を大きく減らすこともあります。

しかし、数十年単位で見れば、株価は右肩上がりを続けており、過去のパフォーマンスは20年で「3倍」、30年で「12倍」という驚くようなものです。

出典:Yahoo Finance

現在老後を過ごしているアメリカ人が、20代から定年を迎えるまで40年以上、ダウ平均で資産を積み立て運用していたとします。

その総資産は、うまく行った場合で、投資資金の10倍から30倍まで膨れ上がっていることになるそうです。

仮に1000万円投資していれば、その資金は老後に「1億円」から「3億円」になっている、という計算になります。

1000万円を40年間で割ると1年あたりの投資額は25万円。月平均で2万円ほどの投資ですので、誰でもできそうな金額です。

NZでは国や企業が資産形成の手助けをしてくれる

ニュージーランドにもキウイセーバーという、積立てながら老後資金を貯められる「任意の個人年金制度」があります。

キウイセーバーの最大のメリットは、国が投資するお金を補ってくれることです。

年間およそ1040ドル(約8万円)をキウイセーバーに投資すれば、国が521ドル(約4万円)を上限に追加で毎年積み立ててくれます。

さらに会社員であれば、勤務先企業からも「賃金の3%」を追加で積み立ててもらえるので、お金が貯まるスピードがさらに早まります。

貯まった資金は個人のニーズにあった方法で運用され、徐々に大きくなっていきます。

そして、退職する年齢(65歳)を迎える頃には住宅ローンを一気に返済したり、老後を安心して過ごせる額に成長しているのです。

年間1040ドル(約8万円)といえば、月100ドル(約8千円)にも満たないので、普通に働いていれば誰でも可能な投資額です。

僕の場合は、40代からキウイセーバーを始めたので、残りの積み立て期間は20年ほどしかありません。

資産の増加は限定的だと思いますが、それでもやっておいて全く損はないと考えています。

キウイセーバーは、自宅を購入するなど特別な事情がある場合以外、原則65歳になるまで引き出せないのも長期投資する上ではメリットに働きます。

まとめ

投資で資産を増やすのは、決して難しいことではなく誰でもできます。

その証拠に、ゆとりある老後を迎えているアメリカ人も、ダウ平均に長期間、少額を積み立て投資をしていただけで、億を超える資産を保有するまでになっています。

大切なポイントは、長期間投資を続けることと、投資先を間違わないことです。

日本経済は安定していますが成長率は1%台で、将来的な見通しも明るいとはいえません。

一方、日本よりも高い経済成長が継続していく国(米国やNZなど)は世界中にたくさんあります。

インターネットがあればどこへでも投資できる便利な時代です。

資産を億単位まで増やし、経済的にゆとりを持つことは夢ではないのです。

まだ間に合う 老後資金4000万円をつくる! お金の貯め方・増やし方 (アスカビジネス)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする