堀江貴文のブログでは言えない話

人と同じことをしてたらダメ!注目されてない時が投資のチャンス

ニュージーランドは、人口が福岡県と大して変わらない国。

そんな小国にも株式市場はちゃんとあるのですが、上場している企業は少ないので、繰り返し見ていればおおよそ覚えてしまうほど。

しかし、中には乳製品企業としては世界第4位の規模を持つ『フォンテラ社』などもあったりと、知られざるお宝が眠ってます。

ニュージーランドの個別株は、残念ながら日本の証券会社からは購入できません。

えっ?そもそもNZ株なんかに興味がない?

時代の先を行く視点と行動で注目を集めるホリエモンはこう言います。

『投資でも起業でも、人と同じことをしていたら駄目。誰も目を向けていない所に一歩踏み出さないと、稼げるようにはなれない。』

NZ株に目を向けている人が少ないほど、僕はラッキーに感じるのです。

人口500万人の国に年間400万人もの外国人が訪れる

ニュージーランドは、政治経済が安定していて、治安が良い国として知られています。

手付かずの大自然がそのまま残っていて、国民は田舎の人のような親しみやすさがある。

一生に一度は旅行で訪れたい国として、世界中のメディアで取り上げられることもしばしば。

発足20周年を迎えた「100%ピュア ニュージーランド」というNZの観光キャンペーン。

地道に継続したプロモーションの努力が実り、ニュージーランドを訪れる外国人は右肩上がりで増えています。

2018年の外国人年間訪問者数は2002年との比較で182万人も増えて、400万人の大台達成はもう時間の問題です。

【海外からNZへの訪問者数】(出典:Stats NZ)

急増するアジアとインドからの訪問者数

ニュージーランドへ訪問者数が増えているのは、世界的な旅行ブームによる影響もありますが、今がピークではありません。

国別訪問者数ではオーストラリア人が約4割を占めダントツです。

【NZへの国別訪問者数】

国名2014年
訪問者数
2018年
訪問者数
増加率
オーストラリア1,221,1521,495,39222%
中国239,712437,69683%
アメリカ207,664340,14463%
イギリス191,872254,83232%
東南アジア127,904192,24063%
ドイツ74,224102,86438%
日本73,344102,41639%
韓国52,94493,93677%
カナダ48,17670,14445%
インド32,06463,29697%

(データ元:Stats NZ International Visitor Survey review 2018)

しかし、過去4年の増加率を見てみると、大きく伸びているのはアジアやインドなど経済成長が著しい「新興国」です。

インドと中国は13億人超、東南アジア圏には6億人もの人口を抱えています。

これら3つの国と地域を足すと32億人の巨大なマーケットです。

国連世界観光機関の調べでは、2020年時点の海外旅行者数は14億人で、10年後の2030年になると18億人にまで拡大すると予測しています。

長期的に見れば、旅行ブームが本格的に始まるのは “まだこれから” なのです。

訪NZ外国人が国の経済を潤す

外国人渡航者は観光目的の短期滞在者ばかりではありません。

現地に住む家族や親族に会いに来たり、留学や仕事をするためにやってくる人もいます。

また、僕のように長期滞在しているうちに移住してしまう者もいる。

滞在する人が増えれば、宿泊や飲食はもちろん、小売、交通、通信、電力、不動産など様々な業種が恩恵を受け、ニュージーランド経済を潤すことになります。

NZ株式市場に上場する企業またはファンドの数は301(2018年6月時点)。

その中で代表的な50銘柄を集めたインデックスがNZX50です。

2013年11月時点でNZX50の株式時価総額は、560億NZドル。

それが2018年4月には ”1290億NZドル” になっています。

わずか四年半でNZX50の時価総額が2.3倍にもふくれあがったのは、各企業の業績だけではなく将来的な価値増大への期待もあるからです。

ニュージーランド株式市場には高配当株が多い

ニュージーランドの株式は高配当銘柄が多いのが特徴です。

株式投資は、配当が高けりゃいいってものではありませんが、株主還元の意識が高い企業は日本よりも海外の方が多いと感じます。

以下はNZ株式市場に上場する様々な業種の銘柄を57社抜き出して、配当利回り順に並べた一覧表です。

【NZ株式57銘柄(配当順)】

(配当利回りデータ:ASB Securities)

57銘柄の平均配当利回りは5.08%です。

日本やアメリカの株式の平均配当利回りは2%前後ですので、かなりの高配当と言えるでしょう。

ただ、経済規模が小さいNZと大国の上場企業とを単純比較するのは少し無理があります。

また、ウルトラマイナーなNZ株式に投資するのはリスクが高いと感じるかもしれません。

株式投資で最も恐れるリスクは企業が倒産して株式が紙切れになることです。

倒産リスクを極力回避したいという場合は、NZ政府の持ち株率が過半数を超えている「半国営企業」がおすすめです。

【NZ政府の持ち株比率が高い企業】

企業名業種政府持ち株率配当利回り
ニュージーランド航空運輸51.95%8.63%
ジェネシスエナジー電力52.4%5.89%
メリディアンエナジー電力51.02%4.95%
マーキュリー電力51.15%4.11%

ニュージーランド航空は2001年に経営危機に陥りましたが、NZ政府が公的資金を注入して救済した歴史があります。

その後、経営が持ち直した後は株式保有率を下げましたが、優良企業となった今でも政府は過半数の株式を保有しており、国のフラッグキャリアを影で支えています。

それによりニュージーランド航空の株主は ”安全に” 8.6%もの配当を手に入れているのです。

株価が下がった時が金のなる木を買うチャンス

代表銘柄で構成するNZX50は5年で約2倍に伸びており、株価が上がっている個別銘柄も少なくありません。

通常、株価が上がると配当利回りは下がるのですが、上記57社の平均はまだ5%越えしています。

株価が大きく下げた時は、相対的に配当利回りがさらに高くなることもあるので、大きなチャンスです。

例えば、株価5ドルで配当が0.25ドルの配当利回りは5%です。

0.25ドル(配当額)÷5ドル(取得株価)=5%(配当利回り)

この株が4ドルに下落して、配当額が変わらなかった場合、配当利回りは6.25%になります。

0.25ドル(配当額)÷4ドル(取得株価)=6.25%(配当利回り)

4ドルで取得した企業の株が業績好調で増配(例:0.25ドル→0.3ドル)となれば、利回りはさらに高くなり「金のなる木」を持つことになるのです。

0.3ドル(増配額)÷4ドル(取得株価)=7.5%(配当利回り)

まとめ

誰も知らないような場所に宝が眠っている。

それを実感したのは株式投資ではなく不動産投資の経験からでした。

日本と比べるとニュージーランドの家の作りは極めて簡素です。

感覚的には ”ホッタテ小屋” に近い自分の家の価値が大きく上がるなんて思いもよらず、そう感じた不動産オーナーは僕以外にもたくさんいたはずです。

地球の果てにある小さな国の株式は、まだそれほど注目を集めていません。

しかし、最近はNZの上場企業が中国企業に買収されることは珍しくなく、中国からの渡航者の増加がNZ企業の発掘と無関係とは言えないでしょう。

高いリターンが期待できるとなれば、中国以外の国からも多額の資本が流れ込む可能性があります。

ここでもう一度ホリエモンの言葉を引用します。

『投資でも起業でも、人と同じことをしていたら駄目。誰も目を向けていない所に一歩踏み出さないと、稼げるようにはなれない。』

仮想通貨で大儲けした人たちは、ブームが来るずっと前に仮想通貨を買っていました。

日本から投資できる新興国にも、まだ多くの注目を集めていないお宝株が眠っているはず。

どんな投資でも大きく儲けるコツは同じ。先回りしてリスクを取ることです。

【僕たちはもう働かなくていい (小学館新書) 堀江貴文著

ホリエモンはAIやロボットが労働力として人間を代替し社会に浸透する近未来を確信しています。その時、人間がすべきことはなんなのか。時代を先取りするホリエモンの最新本。

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