株価暴落はクリスマスプレゼント!?株式投資でお金持ちになれる人の考え方

アメリカの株価市場が揺らぎ始めた

世界経済のボス、アメリカの株式相場が下降トレンドへ入ったのは素人目にも明らかになってきました。

ボスの機嫌が悪くなれば、当然、部下の神経はピリピリして胃が痛くなります。

NYダウ平均が650ドル下げたのを受けて、米国経済の直属部下とも言える日経平均はあっけなく2万円を割りこみました。

戦後最長の景気拡大が続いた実感なき日本の好景気はまもなく終わりを迎えます。

日本株の投資家がジェットコースターのスリルを味わうのは、まさにこれからです。

タイミングが悪いことに、日本では消費増税が予定されており、人々は財布の紐をできるだけ固く結ぼうと身構えています。

本格的に景気が落ち込んでしまえば、日銀がふくらませて来た株価風船の穴は広がって、急激にしぼみかねません。

アメリカでは、FRBが2014年に量的緩和縮小を決め、さらに翌年利上げを開始するなど金融引き締めダイエットに取り組んで来ました。

トランプ大統領からパワハラを受けてもFRBが利上げ継続という信念を貫いているのは、いずれやってくる不況に対して金融政策という一手を打つためです。

景気が悪化したら打つ手がない日本

一方の日本。

異次元金融緩和政策の名の下に、マイナス金利と量的緩和を継続中です。

ご飯のおかずにラーメンを食べているようなものですから、アメリカのように痩せて元の健康体に戻ろうとする気は全くありません。

むしろ開き直って、太っていることを正当化しようとしているようにも思えます。

仮に今、日本が不景気になればウルトラ低金利という生活習慣病を治すのは不可能です。

また、資産買入という爆食いを止めたりすれば株価がダダ下がりになるのでそれも難しい、、、

現在の日本には金融政策で打つ手はほとんど残されていないのです。

東京オリンピックだけが頼みの綱

そんな時はお約束の政府の財政出動があるじゃないか。

しかし、これはニンニク注射みたいなもので、打ち続けなければ効果は持続しませんし、ちゃんと効くかすら定かではありません。

国民のマインドを維持するための頼みの綱は「東京オリンピック」というカゲロウですが、それも賞味期限が近づいて来ています。

株が値上がって有頂天になっていた日本株の投資家は損切りを迫られ、それができなければ塩漬け株の塩っ辛さをいやというほど味わうことになります。

お金が貯まるはずだったのにストレスばかりが溜まり、メンタルがもたなくなった時点で株式市場から退場、、、

クリスマスに株価暴落なんてプレゼントが届いたのは皮肉だと思っている人は、株式投資は向いていないかもしれません。

「株のバーゲンセールをありがとう、サンタさん!」と満面の笑顔で喜ぶ人こそが投資で成功できる人だと思います。

安定飛行を続けるニュージーランド経済

アメリカの株式市場が10年に及ぶ株高フィーバーから正気に戻るまでには、まだ時間がかかるので荒れる相場はこれからもしばらく続くと予想しています。

そして、その影響は世界中に及び、ニュージーランドも例外ではないでしょう。

しかし、ニュージーランド経済に対して日本経済ほど悲観的ではありません。

ニュージーランドは低金利政策(1.75%)を継続していますが、利下げの余地は残されています。

国の財政収支はここ数年黒字が続いており、財政健全性は赤字垂れ流しの日本とは対照的です。

人口増による道路や住宅などのインフラ投資がまだまだ必要なので、公共工事は効果的な経済対策になり得ます。

NZ経済は国際的な商品価格には影響を受けやすいものの、経済成長率は3〜4%台を維持しています(好景気と言われている日本の経済成長率は1%台)。

一時的な不況を挟んだとしても将来的な伸び代もあるため長期投資をするメリットはあると考えています。

NZ株は買い続ける価値がある

短期的な株価の値上がりは期待すべきではありませんが、こうした時にコツコツ積立投資できる人は、将来大きなリターンを得ることになります。

上のグラフはニュージーランド主要50社のインデックス、NZX50の長期チャートです。

リーマンショックのときは、2007年の最高値から2009年に大底を打つまで約一年半もかかっています。

相場はその後3年ほど横ばいを続け、上昇トレンドに入ったのは2012年後半。

2018年までの約6年間でNZX50指数は3倍弱になりました。

株式相場では必ずしも同じことが繰り返されるわけではありませんが、上昇と下降のサイクルは必ず繰り返します。

仮定として、リーマンショック時と同様のシナリオを描く場合、2018年に頂点に達した株価が次に大きな上昇トレンドに入るのは5年後の2023年頃ということになります。

まとめ

今回は上げ相場が長かった分、下げ幅はリーマン時よりもキツくなるかもしれません。

ただし、裏を返せばそれだけ大きなリターンを生む可能性があるということです。

お金持ちになれる人は、こうした貴重なチャンスを絶対に見逃しません。

「人が貪欲な時に恐れ、彼らが恐れている時にだけ貪欲になれ」

株式投資の神様、ウォーレン・バフェットの言葉です。

株価下落というニュースが頻繁に流れるほど、人々は恐れをなして株式市場から逃げ出します。

怖さを克服して貪欲になれたら数年後、大きな成果を得ているに違いありません。

まずは、クリスマスホリデー明けのNZ株式市場の相場に注目です。

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