【法則】時代に乗ったビジネスが失敗?起業や投資で成功しやすい3つの条件

今まで時間とお金を費やして、色々なものに投資をしてきました。

中でも深く記憶に刻まれているのは、成功したことより『失敗したこと』です。

例えば以下の3つ。

・フランチャイズビジネスへの投資

・世界的玩具メーカーへの投資

・NZ最大手建設会社への投資

もちろん投資する前は成功することをイメージしていました。

しかし、なぜ、これらの投資は失敗してしまったのでしょうか。

成功するために必要なことは、失敗を繰り返さないことです。

『失敗原因』をあぶりだし、『成功例』とも比較をして”成功するための法則”を見つけたいと思います。

高齢化社会で投資した高齢者向け宅配弁当ビジネス

会社員が脱サラを考える時、『フランチャイズビジネス』に興味を持つことってあると思います。

過去の僕もその一人でした。

数あるビジネスの中から選んだのは、

『高齢者向けの宅配弁当ビジネス』

業界の先駆けと評判だったフランチャイズに加盟して店を持ちました。

日本では高齢化が進んでいる一方、親と同居する子供は少なくなっています。

さらに、

・足腰が弱って買い物が大変になった

・一人暮らしだと色々とおかずを作っても余ってしまう

こうした問題もあり、食事を簡単に済ませてしまう高齢者が増えていました。

栄養のバランスが偏ると、体力のない高齢者は体調を崩しやすくなってしまいます。

『食事で困ってる高齢者に健康に良いお弁当を宅配することは、時代のニーズにあっている』

そう考えて始めたビジネスでした。

しかし、実際に商売を始めていると現実はそれほど甘くありません。

需要が高い分野には次々と新しいライバルが参入してきます。

<ライバル業者>

・同業他社

・コンビニ

・スーパー

・大手外食チェーン

(出所 ワタミの宅食)

高齢者向けのお弁当は、”健康に配慮している点”で普通のお弁当とは異なります。

しかし、『健康』に縛られていることで、メニューはどの業者も似たりよったり。

品質で差別化が難しいと、

・価格の安さ

・お弁当以外のサービス

勝負はこれらに持ち込まれます。

加盟したフランチャイズでは、独自の価格やサービスを打ち出すことは許されませんでした。

ライバルとの差別化が難しく、新規顧客の獲得は容易ではありません。

資本力が小さな僕の店は、消耗戦についていけず負け戦となりました。。。

人口増予測に基づいて投資した世界的玩具メーカー

世界には3大玩具メーカーと呼ばれる会社があります。

・レゴ(デンマーク)

・ハズブロ(アメリカ)

・マテル(アメリカ)

日本は人口が減っていますが世界の人口は増えていて、この傾向は今後も続くと予測されています。

おもちゃは子供の時だけ使う商品なので、ある意味、”消耗品”

『子供の数が増えれば玩具メーカーの売上も上がるだろう』

そういうイメージを持っていました。

そしてあるとき、上記3社のうち『マテル』の株価が急落します。

マテルの商品といえば、

・バービー人形

・セサミストリート関連商品

・ホットウィール(米国で人気の玩具)

・オセロ etc

老舗らしく昔からずっとある”ど定番商品”を販売しています。

『景気にそれほど影響はされずに安定収益を出せるんじゃないか』

そう考えました。

しかも株価が急落したことで配当利回りが高くなる可能性もあります。

思い切った金額を投資してしまいましたが、その後、株価は大きく下落。

いったいなぜ、この投資は失敗したのでしょうか。

その原因は、マテルが『時代の変化に対応できなかったこと』

子供の遊び(またはゲーム)はかつてのアナログなものから、想像以上に進化しています。

任天堂Wiiやスマホゲームも人気ですが、

・ストリーミングゲーム

・VR(仮想現実)ゲーム

・AR(拡張現実)ゲーム

将来的にこれら新技術を使ったゲームで子供たちは遊ぶようになるでしょう。

マテルも時代の変化に危機感を持ち、ITに詳しい人材を他社からから引き抜いたりしました。

しかし、斜陽産業となった玩具メーカーの株価は低迷し続け、さらに無配に転落。

この投資が報われることはありませんでした。。。

建設ブームで投資したNZ最大手建設会社

投資したのはニュージーランドの建設最大手『フレッチャービルディング』です。

人口が急増したニュージーランドでは、戸建住宅、マンション、道路など建設需要が今後しばらく続きます。

いわゆる”建設ブーム”です。

仕事はいくらでもあるので建設最大手のフレッチャー株は『買い』だと考えました。

しかし、投資した後、株価は上がるどころか下がり続けます。

すでに辞任した社長の経営ミスもありましたが、業績が伸び悩んだ最大の原因は、

・コスト高

・人手不足

この2つです。

まず、建設資材の価格が高騰したことで利益が圧迫されます。

さらに人手不足によって工期遅れが発生。

発注者へ多額の機会損失補償をする羽目になってしまいます。

日本でも人手不足が騒がれていますが、それはニュージーランドでも同じです。

マンパワーがないと成り立たない(ロボットで代用できない)ビジネスは、人手不足によって ”足かせ” をつけている状態になり、思うように成長できません。

特に建設業の場合、誰でもできるというわけではなく、経験がある技術者が必要です。

人がそろわなければ仕事を受注できない。。。

受注できても人件費も高騰して利益が出ない。。。

昨年1年間、フレッチャーは下落し続け、マテル同様、無配に追い込まれました。

失敗例を成功例と比較してみる

これで、3つの投資、それぞれの失敗原因はわかりました。

【フランチャイズビジネス】ライバルとの差別化ができなかった

【玩具メーカー株】時代の変化に対応できなかった

【大手建設会社株】人手不足とコスト高騰で利益が出なかった

ここで、これら失敗例と成功例(ニュージーランドの不動産投資)を比較してみます。

ライバルとの差別化

不動産賃貸業は、一見ライバルだらけのように見えます。

しかし、需要が供給より勝っている間は、ライバルがいても大きな問題とはなりません。

ニュージーランド(特に都市部で)は慢性的な住宅不足。

常に賃貸需要が供給を上回っており、家賃を値上げしてもテナントが決まる状態です。

時代の変化への対応

時代は変わっても人が家に住み続けることに変わりありません。

また、ニュージーランドの場合、古き良きものを大切にする文化が残っています。

家を建て替えたり、定期的にフルリフォームする必要はなく、マメに手入れをするだけで賃貸物件として長く貸すことができます。

賃貸で使っている家は、築50年をゆうに越えていますが、まだまだ使えそうです。

人手不足とコスト高

賃貸経営では人手をあまり必要としません。

物件の管理や修繕は外注できるからです。

ビジネスコストとしては、銀行のローンと不定期に発生する修繕費がメインです。

・無理な借り入れをしないことと

・適切なメンテナンスをしておくこと

これで想定外の大きな出費は避けることが可能です。

まとめ

トレンドに乗っているビジネスでも成功できるとは限りません。

起業や投資をする上で、役立ったのは過去の失敗から得た教訓でした。

【差 別 化】差別化できる、または差別化する必要なし

【時代の変化】変化に対応している、または変化せずに勝てる

【人手・費用】人手やコストがあまりかからない

生き残れるビジネスを探すときに、こうした視点を持つと役に立ちます。

実際、自分の不動産賃貸ビジネスに当てはめてみると、上の3条件をクリアしてました。

色々なビジネスや投資で失敗した僕でも不動産投資だけは7年も続けられている。

それにはちゃんと”成功するための裏付け”があった。

そう考えています。

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