【続報】ウィルス拡大リスクでNZドル急落!NZ国内感染者が出る可能性は?

世界的ネガティブイベントで下落するNZドル

新型コロナウィルスの影響が為替にも影響を及ぼし始めています。

NZドルは4日前の1ドル=72.65円から急落し、

現在(1月28日)は1ドル=71円台前半で推移

画像:Yahoo Finance

コロナウィルスが拡大し続けた場合、中国の経済成長は1.2ポイント減少するとアメリカの格付け機関S&Pが指摘。

リスク通貨のNZドルが下げ止まる気配は今のところありません。

一方、安全通貨とされる日本円は買われ、円高がジワリと進行しています。

世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言の可能性

コロナウィルスによって死亡した人は中国で80名(1月27日時点)に達し、感染者はアジア地域だけではなく、ヨーロッパ、北米、オセアニアへも拡大。

世界保健機構(WHO)のテドロス・アダノム局長は、本日、中国へ渡り政府関係者と保健当局担当者と話し合いを持つ予定です。

WHOが事態を深刻に受け止め、必要と判断した場合、出される可能性があるのが、

緊急事態宣言(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態)

過去に5回出された緊急事態宣言は以下の通り。

疾病
2009年新型インフルエンザ(H1N1亜型)
2014年野生ポリオ
2014年エボラ出血熱(西アフリカ)
2015年ジカ熱
2019年エボラ出血熱(コンゴ)

過去の緊急事態宣言の中には、空振りに終わるものもあるなど、有効性が問われるようなこともありました。

しかし、宣言が出されれば強制力を持つ措置となるため、国際的な検疫強化が実施されます。

そうなると経済活動に制限がかかることが懸念され、また、国際機関による緊急事態宣言というインパクトが為替や株式市場に影響を与えることは必至です。

いずれNZ国内でも感染者は出るのか

クリーンなイメージを持ち、国内は観光が主要産業の一つで、輸出品は農産物が大きな割合を占めるニュージーランド。

仮に国内で感染者が確認されれば、様々な影響が出ることが考えられます。

専門家は今後についてどのように考えているのでしょうか。

NZ保健局長のブルームフィールド博士と、公衆衛生局のマケルナイ博士は、

国内でもいくつかの症例が発生する可能性は高い

とメディアに対して述べています。

最新の情報では症状が現れない潜伏期間が14日間あることがわかっており、これが感染を拡大させている要因の一つになっているとのこと。

NZでも感染者が出るのは『時間の問題』と専門家は考えているようですが、その上で、ブルームフィールド博士は、

ウィルスが拡散するリスクは低〜中程度

としています。

感染者の致死率は低く、現時点でコロナウィルスが深刻な危機を引き起こす可能性は高くありません。

ただ、中国では感染者の五人に一人が重病になっていることから、万一に備え、全国の病院は対応への準備を進めています。

ニュージーランド経済に与える今後の影響は?

今後、コロナウィルスが世界に与える影響を見通せないことで、危機感が強くなっています。

しかし、過去に起きた伝染病もいずれは収束に向かいました。

こうした時こそ思考停止にならず、元に戻った時にどうなるかをイメージしておくべきです。

2003年に発生したSARSによる影響によって押し下げられたニュージーランドのGDPは、

『0.08%』

この数値は『甚大な影響を受けた』と言える数値でしょうか。

今回の場合、当時より中国との貿易量が格段に増えていることや、感染拡大ペースが非常に早いことなど、状況は異なっているため、もっと大きな影響があるかもしれません。

ただ仮にそうなったとしても、

長期的に見れば一時的な落ち込みになるだけ

ニュージーランド経済に明るい見通しを持っているのであれば、今はむしろ下落しているNZドルや優良株を割安に買えるチャンスと見ることができます。

周りが恐れている時こそ、投資家にとっては絶好のタイミングになるというのは、アメリカの投資家ウォーレン・バフェットの言葉です。

まとめ

コロナウィルスが世界的に拡散するにつれ、為替や世界経済に見過ごせない影響を及ぼし始めました。

NZドルは下落、円高基調は当面続くことが考えられます。

世界保健機構も事態を重く受け止めており、場合によっては非常事態宣言を出すかもしれません。

NZ国内では感染者は出ておりませんが、専門家らは、

『今後、感染者が出る可能性が高い』

と指摘し、医療機関は対応するための準備を進めています。

潜伏期間にも感染が広がるため、なんとも言えぬ恐怖感をもたらしますが、そうした時こそ思考停止にならないように気をつけなければなりません。

健康被害の拡大もさることながら、個人的には経済への影響に注目していて、為替や株式市場がどう反応するかチェックしています。

旅行・観光関連であれば、優良企業かどうか関係なく株価は下落するでしょう。

長期的に明るい見通しを持っていれば絶好のバーゲンになり得ますし、こんな時こそ微力ながら買い支えたくなります。

ネガティブな出来事にも反対側にはポジティブな一面があったりします。

考え方次第では世界的なピンチも個人的なチャンスにできるかもしれませんね。

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