堀江貴文のブログでは言えない話

たった1年の間にアラサーワークビザ二人に起きたアリとキリギリスに近い実話

AさんとBさんという、知り合いがいます。

二人のニュージーランドでの滞在歴や年齢はほぼ同じ(30代)。

ともに滞在期限があるワーク(労働)ビザで働いています。

似た境遇だった二人の状況はこれから全く違うものになりそうです。

現状維持を続けるAさん

この国に来た当初、二人はそれぞれ異なる日本人オーナーの会社に勤務していました。

Aさんが勤める会社の顧客は全て日本人で、このところ客数が減っています。

責任あるポジションを任せられているAさんに転職の意思はありません

今の会社に勤めながら、NZにできるだけ長く滞在したいという希望を持っています。

ところが、借りている部屋のレント(家賃)が近々上がることがわかり、それがとても気がかりになっているとのこと。

顧客が全て日本人の場合、売上は小さな日本人マーケットによって大きく左右されます。

影響をまともに受けたAさんの会社は売上が大幅に下がってしまいました。

当然、Aさんの給料が上がるはずもなく、その上レントが上がれば生活は苦しくなるばかりです。

可能性に挑戦するBさん

一方のBさんは、日本人オーナーの会社を退職し、NZ人オーナーの会社に転職を果たしました。

転職先の顧客は日本人に限りません。

マーケットは広く、それに伴い売上を伸ばすチャンスは格段に大きくなります。

一概には言えないものの、現地企業は日本人オーナーの会社よりも待遇がよい傾向がある、というのは周知の事実です。

Bさんの場合も日本人オーナーの会社から現地企業に転職した時は、時給が3割増しになったと喜んでいました。

しかし、ほどなくしてBさんは、また転職を考えていると言い出します。

転職先の勤務時間がやや少なかったため、収入が思ったほど増えなかったのです。

そして最近、Bさんは今年二度目の転職を決めました。

転職先の会社には以下の3条件を約束してもらったとのことです。

①今の勤務先よりも高い時給
②十分稼げるだけの勤務時間の確保
③永住権申請のサポート

この転職によってBさんの収入は、最初に働いていた日本人オーナー企業の時より、およそ1.5倍になります。

Bさんは転職後のプランとして永住権申請はもちろん、NZで念願の家を買うことを考えている、とのことでした。

二人の将来イメージ

AさんとBさんの状況がこの後どうなっていくかをイメージしてみます。

Aさんがワークビザで滞在し続ける場合、ビザの更新できなければ帰国を余儀なくされることになるでしょう。

また、仮にワークビザが順調に更新できたとします。

ニュージーランドのレントはこれからも上がり続け、そのほかの生活物価も徐々に上がっていきます。

それに見合うだけ収入を増やせなければ、いずれ生活苦に陥る可能性があり、結果的にこの国に住み続けることができなくなるかもしれません。

一方のBさん。

転職先のサポートを得て永住権申請をし、順調に取得できれば滞在ビザのことで悩む必要はもうありません。

また、安定収入があることで、住宅購入のためのローン申請は通りやすくなります。

家を買うことができれば、その家に住むこともできますし、誰かに貸して収入を得ることも可能です。

生活基盤が整えば、この先も安心してニュージーランドで暮らし続けることができるでしょう。

守りに入ってもジリ貧になるだけ

NZに住む同年代の二人。彼らの人生を分ける要因は何なのでしょうか。

Aさんには現地企業に転職できるだけのスキルがありません。

同業の日本人オーナー企業の待遇はどこも似たり寄ったりで、転職しても大きなメリットは期待できないでしょう。

スキルを身につけるために専門学校に入ろうにもお金はかかりますし、その間を食いつなぐ必要もあります。

これまでのキャリアで自分を売り込んで現地企業へ転職できる可能性もゼロではありません。

しかし、それだけ強い気持ちと行動できる力がAさんには伴っておらず、ジリ貧になるのがわかっていても今の会社で働き続ける以外に方法がないのです。

勇気を持って行動することで道を開く

一方のBさんは、現地企業が欲しがるスキルだけではなく「行動力」という武器を持っています。

現地の会社に飛び込むには、当然ですが英語でのやり取りが当たり前のようにできなくてはなりません。

Bさんは、とりわけ英語に自信があるわけではないものの、その環境へ自ら入っていく勇気があります。

スキルとキャリアを売りに転職活動をして、自分の力で欲しい待遇を手に入れました。

これは海外で当てはまる話だと思う人もいるかもしれません。

求められるスキルを持っているかどうか、自分を売り込む行動力があるかどうかで結果が変わるのは、どこで転職するのでも同じことです。

今回の転職で自信をつけたBさんは、これで満足することはありません。

今後もさらに良い条件を求めて動いていくはずです。

Bさんが数年後、どうなっているのかが楽しみになってきました。

まとめ

Bさんと出会ったのは昨年のことです。

日本人オーナーの会社で、休憩もろくに取れない環境で忙しく働いていました。

たった1年の間にBさんの人生は大きく変わろうとしています。

しかし、「昨年のBさん」「今年のBさん」は同じ人なのです。

自分で起こした行動によって「こんなにも大きく変われた」と本人も驚いていました。

ちなみに、Bさんと一緒に働いていた元の同僚は、今も同じ場所で待遇に不平を言いながら働いているそうです。

不満ばかり言って何も行動しない人の人生は、永遠に変わることはありません

【過去記事】
過去の記事はアメブロでも公開しています。

【おすすめ本】
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 藤由達蔵著
その通りだと思って即買いした本です。文庫本になったので手軽に読むことができます。

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