堀江貴文のブログでは言えない話

美容師はぜったい海外の方が成功しやすいと思わずにはいられない

増えすぎた日本の美容室

日本では美容室の店舗数がコンビニより多く、過当競争によって倒産件数が過去十年で最大になる可能性があると、Livedoor Newsが先月伝えていました。

2018年の美容室の倒産数が過去10年で最大になる可能性 店舗過剰か

記事によると美容師の数は約52万人(2017年)。過去十年で約8万人も増えています。

そして、美容室数は約27万店(2017年)にものぼり、5万5千店(2018年)のコンビニと比べて4.5倍もあるということに驚きです。

低価格競争で疲弊し最後は倒産

一方、利用客は人口減少とともに減り続け、特に地方へいくほどその傾向が顕著になります。

さらに、美容室の利用回数が減っているのが追い討ちをかけています。

1000円カットが浸透している中で、客から「ふつうの価格」と感じられてしまうと満足度が下がり、リピートはしてもらえない。

結局、低価格を売りにしたり、ひんぱんに割引クーポン付きの広告を出して客を呼び込むしかありません。

低価格でも回転数で勝負できればいいのですが、周辺にも店が多いのでそれにも限界があります。

徐々に経営は苦しくなり、最終的に倒産に追い込まれてしまう、、、

美容師として生きていく現実

国家資格の美容師免許をとり、せっかくプロになっても美容師・理容師の平均年収は284万円。

一般企業に勤務するサラリーマンの平均年収が約400万円であるのと比較して格段に安い給料です。

食べていくだけの給料がやっとではお店を持つ費用を貯めることはほぼ不可能。

仮に借金してお店を持っても経営を軌道に乗せるの至難の技です。

日本に住む僕の知り合いには「美容師として食べていくのは大変だから」といって全く別な道へ進んだ元美容師の人もいます。

日本の美容師の技術力は高い

この状況に、僕個人としては、もったいない、、、もったいなさすぎる、、、と感じざるを得ない。

それには理由があります。

日本の美容師の平均的な技術は別の国へいくとハイレベルになることがある。

実感として、ニュージーランドの一般的な美容師や理容師の技術レベル(知識や接客も含む)は日本の平均的レベルに到底及びません。

そもそもニュージーランドには美容師免許なんてありませんので高いレベルを求める方が無理があります。

需要においては、イメージが良く丁寧、しかも技術が高い日本人美容師にカットをしてもらいたいというアジア人は大勢います。

実際、ある日本人経営の美容室はアジア系(日本人以外)のお客でいつも混んでる状態です。

この美容室は特に広告しているわけでもなく、口コミで集客できているので、広告費や割引クーポンなどは一切必要なし。

カリスマ美容師がいるというわけでもなく、スタッフは皆、日本で働いた経験があるふつうの日本人美容師さんたちです。

生きる道は日本だけではない

ニュージーランドのように海外では日本の美容需要が供給を上回っている国があります。

オークランドでは日本人経営の美容室も増えてきましたが、それでも多いとは言えるほどの数ではありません。

地方都市に至っては日本人美容師がない街の方が多く完全なブルーオーシャン状態です。

レッドオーシャンの日本を飛び出して、海外で勝負すれば成功しやすいのに日本でくすぶっているのが、僕がもったいないと考える理由です。

確かに、海外で美容師として働くには言葉やビザの問題がつきまといますので、誰でも簡単にできるという訳にはいきません。

しかし、30歳以下であればワーキングホリデービザを取得し、現地ですぐに働けます。

まずはどこかのお店に飛び込んで、とっかかりを掴んからチャンスを広げていくこともできるでしょう。

言葉(英語)については最初はできなくて当たり前なんです。

雇う側も技術を持った人材が欲しいので英語力はたいして問いません。

場数を踏むにつれて英語は上達のスピードが上がっていくので習うより慣れろです。

さらに自分でコツコツ勉強すれば英語の壁は必ず乗り越えられるはずです。

まとめ

海外移住に成功しやすい職業は3種類の刃物と関係していると昔は言われていて、今もその2つ(以下の2と3)はその通りだと思います。

1 仕立て職人(裁断ハサミ)
2 調理師(包丁)
3 美容師(散髪ハサミ)

ニュージーランドに限らず、日本人の職人レベルの技術は日本以外の場所で需要があることをぜひ知ってもらいたい。

日本がダメでも世界があるんです。

志のある美容師さんにはぜひ、世界に飛び出して成功を掴んで欲しいと思わずに入られません。

世界で働く人になる!実践編~グローバルな環境でたくましく生きるためのヒント26 

田島麻衣子著

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