40代で迷わず会社を退職!人生の自由度をあげる複業のすすめ

日本で会社員をしていた頃のこと。

社長が出席しない営業会議は、常にあきらめムードが漂ってました。

「売上が上がらないのは質が悪い商品のせいだ!」

自分の無能さを改めて強調する営業マンもいます。

ところが、会議に社長が出席すると、調子の良い営業マンたちは、

「前年同月売上を必ず超えてみせる!」

そう高らかに誓い出します。

年を経るごとに、こんな会社にいることが辛くなっていきました。

社員たちが恐れるワンマン社長との会話

創業家の2代目社長は、わかりやすいワンマン経営者。

気分屋なところがあり、社員たちは社長の顔色を常にうかがっている感じでした。

その社長が僕を呼び止め『話がある』と言います。

ちょうど、僕も社長と話をしなくてはならないタイミングだったので別室へ。

社長:君は入社何年目だっけ?

自分:5年目、ですかね。

社長:うちの営業部どう思う?みんなやる気あると思う?

自分:そんなこと平社員の僕に聞いてどうするんですか?

社長:いや、突然なんだけど君に責任者になってもらおうかと思ってね。

自分:平(ヒラ)の僕がいきなり営業部の責任者ですか?

社長:そうだよ。

自分:みんなが僕の言うことを聞くわけないじゃないですか。

社長:大丈夫だよ。なんとかなる、たぶん。

自分:それより社長、僕もちょっとお話ししたいことがあるんです。

社長:なに?

自分:今担当してる仕事を片付けて1月に退職させていただきます。

会社を辞める決断を後押ししれくれた副業

青天の霹靂、と言った表情を見せた社長。

一方、僕はもう会社勤めに辟易していました。

40代での転職は下手をすると坂を転がり落ちていくことにもなりかねません。

退職する決断に迷いはなかったのかといえば、ありませんでした。

これ以上、人生の時間を無駄にしたくない

という気持ちが強かったからです。

ただ、収入が途絶えてしまえば、もっと辛い状況になるのでは?

実は会社に勤める前から副業で不動産投資をしていました。

それが軌道に乗ったこともあって、会社員を卒業できたのです。

副業収入が心にゆとりを与えてくれた

年金の保障が難しくなった日本政府は会社員に『副業』を推奨しています。

僕の場合は経済的に困窮した経験があるため、収入源が一つでは不安だと考えていました。

不動産賃貸をしていると、会社員の給料のように毎月家賃が入ります。

当然出費もあるので、その全てが手元に残るわけではありません。

しかし、給料以外の収入があるだけで、心に『ゆとり』が生まれます。

会社ではパワハラまがいのこともされましたが、

いざとなったら会社を辞めよう

そう思えたことで、メンタルを病むようなことはありませんでした。

収入が減った後の長生きリスク

昨年、みずほ総合研究所が発表したデータによると日本で副業をしている人は、

およそ270万人

就業者数全体(約6600万人)の4%ほどしか副業をしていない計算になります。

日本で賃金カーブの頭打ちが訪れるのは50代。

ピークを過ぎると年収が高い人ほど、収入額の落差が大きい傾向があります。

50代までに蓄えを作っておかないと、あとが辛くなるわけです。

老後資金が十分ないまま平均寿命(男性81歳・女性87歳)まで生きると、どこかの時点で貯金が尽きてしまいます。

人生100年時代などといわれる昨今。

誰もが長生きリスクを考えておくべき時代に入ったようです。

『安定』に逃げたい若者たち

世相を反映して若者たちの仕事選びに対する意識も変わっています。

将来なりたい職業ランキングで上位なのは、

公務員

中学生でトップ10、高校生になるとトップ5に食い込むほどの人気です。

中学生のなりたい職業】

高校生のなりたい職業】

(2017年・ソニー生命調べ)

そして、大学生なると公務員は憧れの職業になるそうです。

今年卒業の大学生の希望就職先ランキングでは、

公務員が1位(国家公務員)と2位(地方公務員)を独占

日本政府は社会保障費がかかりすぎてお金がありません。

地方自治体だって国からの交付税がないと首が回りません。

公務員になっても『将来安泰』というわけでもないでしょう。

個人的には自分で稼げるようになった方がずっと安心感を得られると思うのですが。

まとめ

日本政府が国民に副業(自助努力)を促しているのは、増え続ける社会保障費が要因の1つと考えられます。

若者は公務員という職業に安定を求めますが、慢性的な財政不足の国や自治体に将来の安定を与える余力は残されていないかもしれません。

変化の激しい時代に安定を望むのであれば、自分も変化しなくてはならないように感じます。

僕の場合は会社を辞めた後、大家業、自営業、株式投資家になり、さらにもっと仕事を増やしていこうと考えています。

会社、国、自治体に頼りすぎず、自分の力で収入を生み出すこと

これができると人生の自由度が上がっていき、いずれ安定も得られるように思います。

お金のポケットが増える スゴイ! 稼ぎ方

人生100年時代になり、「最初に勤めた会社で定年まで働いて、あとは年金でゆったり」という図式は、とうの昔に成り立たなくなりました。これからは一人ひとりが、食いぶちをどうするか、大げさに言えば戦略を組み立てながら、稼いでいかなければなりません。

一方で、あらゆる業界で人手不足が当たり前になり、働き方を柔軟にして優秀な人材を確保するため、副業を解禁する会社が相次いでいます。努力次第で、収入を増やす環境は整ってきました。そのためには、広い意味で学び続けることが大事。「自分探し」ではなく「自分磨き」の時代になったのです。

本書は、「お金のセブンポケッツ」作りをみなさんに提案します。セブンポケッツとは、いわば「7つのお財布」を持つということ。本業だけで稼ぐのではなく、収入源を分散させて、できれば7つのポケットを持つことで、お金の悩みから自由になりましょう。

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