【退職理由】脱サラ前に会社員のままだと危険と感じた4つの理由

『会社を辞めて自分で稼いでいこうと思います』

脱サラすると宣言したとき、身近な人の反応はたいてい、

『危険じゃない?』

たしかに、会社員のままいた方が良い場合もあると思います。

しかし、僕の場合は、会社員として自分の未来を描けない方が、

『よっぽど危険』

そう、思えました。

かつて働いていた日本の会社は以下のカテゴリーに属しています。

 流 通 業 :日本で最も多い就労人口(1000万人超)

中小・零細企業:日本で99%を占める(大企業の割合は0.3%)

似た境遇で会社員として働き、漠然とした不安を持つ人は少なからずいると思います。

僕も常に不安を感じていて、中でも、

『会社員のままでいると危険』

と考えた理由が4つありました。

1 会社以外で通用するスキルが身につかない

2 日本の国内需要が減っていく

3 給料の頂上を偶然知って絶望

4 ストレスで心を病む可能性

1 会社以外で通用するスキルが身につかない

仕事で身に付く知識やスキルには、

『自社では評価されても他社へいくと役に立たない』

そんな感じの仕事は多いと思います。

成長してる業界なら、そのスキルが将来役立つかもしれせん。

しかし、そうでない業界で特殊スキルを磨いても、収入アップには結びつきにくいのが現実です。

例えば、傘を大量生産するための経験や知識を身につけても、それが他で役立つでしょうか。

転職するにしても同業他社が関の山で、選択肢をあまり持てません。

僕の場合は年齢制限などで同業他社への転職も厳しい状況でしたので、

『事実上、まともな転職は無理』

となっていました。。。

2 日本の国内需要が減っていく

国内のみで商品やサービスを販売している会社の場合、業績に直結するのが『国内需要』です。

需要が減っても供給力は落ちないので、他社と差別化できないと『価格勝負』。

こうなると、売上と利益がダブルで減っていく負のスパイラルに。

さらに、シェアリングサービスが追い討ちをかけます。

先ほどの傘の話でいうと、東京都内ではすでに傘のシェアリングサービスを利用できるようになっています。

これで消費者には傘を買う以外に『借りる』という選択肢ができました。

(出所 総務省)

便利でエコな消費スタイルに変わって、需要はさらに減退します。

大量販売で成長するのはすでに時代遅れです。

既存の販売方法しかできない場合は、ジリ貧になる可能性が高いと考えました。

3 給料の頂上を偶然知って絶望

勤めていた会社は同族経営だったため、出世しても『部長どまり』でした。

その部長がぽろっと給料の額を漏らし、会社員としての収入の上限を知ることになります。

『えっ?たったそれしかもらってないの?』

企業規模別だと、部長級の年収はざっくり以下のような感じです。

<部長級年収>

大企業 :1000万円

中小企業:500〜650万円

僕の会社は中小企業よりさらに小規模な零細企業で、部長の年収は400万円ほどでした。

どれだけ働いても年収400万円が上限だとわかってしまうと、働くモチベーションを維持できません。

ただ、『大企業なら高い収入が約束される』というわけでもないですし、社員が多い分リストラリスクも高くなります。

会社員の定年は何歳でしょうか? 65才?それとも人生100年時代だから70才? これからの時代は...

正社員という『立場に頼ってること』が危険なんだと考えていました。

4 ストレスで心を病む可能性

会社以外で通用するスキルが身につかず、収入面での希望も絶たれている。。。

それでも人間関係が良ければ仕事を続けられたかもしれません。

しかし、気の合う同僚が次々と退職し、社内にはストレスになる人間関係の人たちばかりになりました。

職場で感じるストレスのうち、最も多い割合を占めるのが人間関係です。

(出所 Livedoorニュース 2019年6月24日)

適度なストレスはやる気をおこすなど良い面もあります。

しかし、悪いストレスがたまりすぎると心を病む可能性があります。

人間関係のストレスは、相手を変えることができないので厄介です。

解決策としては、

①自分の内面を変えるか

②環境を変えるか

このいずれしかありません。

過去に一度うつ状態になったことがあるので、ストレスの恐ろしさは理解しています。

5月病を悪化させると6月病になる 人は新たな環境に身を置いた時、急激な変化にメンタルが対応できない場合があります。...

僕の場合は『②環境を変えること』を選ぶことにしました。

まとめ

会社員を辞める理由は人それぞれです。

僕の場合は、『会社員でいるリスク』が原因でした。

ただ、会社を辞めることは、そのリスクを解決することにはなりません。

退職後の仕事や収入について、ある程度めどがたっていない場合は、会社に留まりつつ準備を進めるべきだと考えています。

一生、同じ会社で働くことが難しくなっている時代。

多くの会社員はある時、転職または独立の選択を迫られます。

今の会社で働き続けることが、将来の転職や独立する上で役立つ可能性が低い場合、それは『リスク』かもしれません。

そのリスクを避けるには、どうすれば良いのか。

転職できる人であれば、自社以外でも通用するスキルを身につけておいた方が間違いありません。

一方、僕のように転職が厳しい人は自分で収入を作り出す必要があります。

その時にポイントとなるのは、自分が持ってるスキルを掛け合わすこと。

僕の場合は、

①英語能力

②ウェブサイトを作れるスキル

③海外で使える業務資格

これらを掛け合わせて新たな仕事を作り出しました。

1つずつだと弱い能力でも複数かけ合わせると少しだけ特別な存在になる。

結果的に仕事も得やすくなったりします。

工夫次第で個人でも稼げる時代です。

会社以外から収入を作れるようになっておくだけでも『会社員リスク』は減らせると思います。

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