会社員が副業で稼ぐのは無理ゲー?底辺を脱出した稼ぐための転職

40代で月給20万の零細企業社員だった過去

『たった、これっぽっち。。。』

起業に失敗して30代後半で会社員として社会復帰をした際、初めてもらった月給は手取り18万円ほどでした。

慣れない営業マンとしての仕事に精を出し、会社の売上を伸ばしてもMAX月給は20万円。。。

日本の零細企業で働く現実はやたらと厳しいものがありました。

借家暮らしで月給20万円だと家計は赤字になります。

共働きでしたのでとりあえず生活は成り立っていましたが、年齢はすでに40代。

ふつうであれば、自分の将来に猛烈な不安を感じるはずです。

では、この時、不眠症になるほど不安を感じていたのか。

いや、割とぐっすり眠れていました。

その理由はシンプル。

給料を全て生活費にまわしても、別の場所で貯金が自動的に貯まっていたからです。

まずは稼ぐ、その後不労所得を作り出す

『そんな副収入、ふつうないでしょう』

そう思うかもしれません。

しかし、僕の場合は30代前半の時に、家なし、コネなし、仕事なし、貯金なし、という「絶対底辺」からのスタートでした。

ふつうの人と比べたら完全に周回遅れの状態だったわけです。

もちろん、一足飛びに副収入を得られるようになったわけではありません。

社会の底辺から這い上がるためには、下道では追いつかないので、高速道路を走る必要がありました。

ですので、仕事を探す上で優先したのは『稼げること』

稼げる仕事というのは、大抵の場合、ふつうの人がやりたがらないような内容です。

当然ながら、やりたいと手を挙げるライバルが少ないので、それがメリットともいえます。

一方、決定的なデメリットは辛いことが多々あるということです。

そして、この辛さに耐えきれず多くの人は挫折してしまいます。

同僚たちの中にも途中で逃げ出してしまった人は少なくありませんでした。

つらい仕事を乗り越えるために必要なことは何だったのか。

『一定期間のがんばりでその後の人生を変えられる』という割り切りです。

『そんな簡単に割り切れるもの?』

そう思われるかもしれません。

ただ、やるしかない状況に追い込まれると、割り切るしかなくなるのです。

そうした環境で数年がむしゃらに働くとそれなりの貯金ができました。

そのほとんど全てを投資にまわしたことで不労所得が生まれ、底辺から脱出できたのです。

やりがいを追い求めるのは後回し

大手外食チェーン「ワタミ」の創業者として知られる渡辺美樹氏。

渡辺氏が東京の有名大学を卒業後、就職した先は佐川急便でした。

エリート社員になった姿をイメージする人もいるかもしれませんが、渡辺氏が志望したのは『配達ドライバー』です。

その理由もシンプルで、『稼げるから』

佐川急便から渡辺氏がもらった初任給は43万円だったそうです。

当時の大卒初任給が13万円ほどでしたので、単純計算で普通の大卒より3倍も稼げました。

なぜそんなに稼ぐことにこだわったのかというと、起業に必要な資本金300万円を貯める目標があったからです。

今日こそは辞めよう、と毎日辞表を持ち歩いていたそうですが、それでも1年間頑張って渡辺氏は目標を達成しました。

その後、起業した会社を東証一部上場企業にまで育てあげるわけですが、その元手はブラック企業に自分を売って稼いだわけです。

やりがいなどには見向きもせず、一定期間がむしゃらになって働いた過去。

有名、無名にかかわらず、経済的な成功を成し遂げた人によくある逸話です。

時代は変わり、ブラック労働をすると稼げない上に体を壊すのでおすすめはしません。

しかし、あなたが稼げると思える手段があれば、まずは稼いでしまったほうがその後の人生の自由度は確実に広がります。

やりがいのある仕事を探すのはそれからでも遅くはないでしょう。

会社員をしながらの副業、続けられますか?

日本では副業解禁と騒がれていますが、会社員の人たちが副業をしてどのくらい稼げているのでしょうか。

転職斡旋サービスのエンジャパンの調べによると、会社に正社員として勤務し、副業経験があるのはわずか32%しかいないことがわかっています。

(出所 エンジャパンニュースリリース)

これだけ副業経験者が少ないのは、副業に興味がある人自体そもそも少ないのではないかと考えてしまいます。

ところが副業には9割近くの会社員が興味を持っているのです。

「副業経験がある」ということは、「かつては副業をしていたけど今はしていない」という人もいるということです。

副業経験者の中で、副業を続けている人(45%)は半数にも達していません。

副業はなかなか続けられないことがわかりましたが、最も難しいことは何なのでしょうか。

経験者の6割以上が「時間の管理」だと回答しています。

つまり、会社の仕事をした上で、さらに副業できるほど、時間は残されていないのです。

そんな厳しい状況で頑張っている人が副業から得る月収はどの程度なのでしょう。

74%は5万円未満、過半数の53%が3万円未満という結果となっています。

たとえ3万円でも月収が増えれば心にゆとりができるかもしれません。

しかし、それは副業を続けられることが前提で、本業が忙しくなり時間の余裕がなくなれば副業はできなくなってしまいます。

政府や企業が会社員にたいして『副業で稼ぎなさい』というのは簡単です。

ただし、実行するのは簡単ではないというのが現実なのです。

人生を変えるために普通とは異なる道を選ぶ

会社員のまま収入を増やすことができれば理想的です。

しかし、給料をあげてもらうには会社で結果を出さなくてはならず、副業に精を出しているひまなどありません。

副業をするにしても時間的余裕が必要ですし、また副業で稼げても生活が少し潤う程度です。

それで満足できる人は良いと思いますが、本気で人生を変えたい場合は、違う方法を考える必要があるかもしれません。

僕の場合は、「人生を変えたい」というよりも「変えないと終わる」という状況でした。

そして、必死になって探した仕事が以下の業務委託の仕事です。

(出所 リクナビNEXT)

会社員と業務委託の一番の違いは、責任の重さです。

業務上で発生した問題に対し、責任者として対処するのは会社ではなく「自分」になります。

この仕事はビジネスホテルの運営を僕と妻の二人で請け負います。

アルバイトは自分で雇用し、営業は年中無休。

会社員のような特定の休日などはありません。

ホテルには様々なお客様が宿泊されますが、しんどい対応となることはしばしばあります。

ただ、業務委託料が高いこと(当時は上記広告ほど高くありませんでした)や、住み込みで生活費を浮かせられるので貯金しやすいメリットがありました。

契約期間を全うすれば個人事業の起業資金くらいは準備できますし、現代版の佐川急便みたいな感じに考えています。

佐川急便と違うのはブラックな労働環境ではないことや、労務管理や経理事務など、独立起業する上で必要な実務が身につく点です。

この仕事は二人一組でなければできませんが、稼げる仕事はこれに限らず他にもたくさんあるはずです。

会社員のままでジリ貧になると思うのであれば、人生の一定期間、頑張ってみるのもありだと思います。

まとめ

ニュージーランドから日本に帰国した時、自分が社会の底辺にいることを自覚しました。

そこから脱却するため必要なことは稼げる仕事に就くこと。

稼いで貯めたお金は投資に回し、不労収入を得られるようになったことで、人生の自由度が増しました。

会社員をしながら副業で稼ぐのは、無理ゲーとなるケースがほとんどです。

人生を変えたいと本気で考えるのであれば、稼げる仕事をした方が早く目標に到達できます。

そのために必要なことは、『人生の一時期なんだからがむしゃらに頑張ろう』と割り切れるかどうかです。

精神論みたいになってしまいましたが、その気さえあれば人生を変えるチャンスはあるし、実際に変えられると僕は信じています。

ブチ抜く力(与沢翼著)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする